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決め手は乳牛のギー(バターオイル)にあり?

無印のバターチキンカレー「より濃厚」になって27日登場

2016年01月22日 15時31分更新

 無印良品、と言われて何を思い浮かべるだろう。シンプルに着られるシャツ。人をダメにするソファー。レジの前でよく見かける不揃いホワイトチョコがけいちご……。

 本場の味を手軽に楽しめる、カレーシリーズも定評のある商品だ。なにせ、無印良品を企画・開発する良品計画の食品担当者ですら、いつから始まったのか把握していないというほどその歴史は古い(関連記事)。

 その中でも、常時売上げNO.1をほこるという「バターチキン」の味が、1月27日からリニューアルされる。

生まれ変わった「素材を生かしたカレー バターチキン」

 では、具体的にどこを“リニューアル”したのか。

 まず、香りとコクに奥行きをだすため、新たな素材としてバターを煮詰めてうまみを凝縮させた乳牛のギー(バターオイル)を使用したのが大きなポイント。これにより、バターの香りとうまみをアップさせ、より濃厚でまろやかな味わいに仕あがっているそうな。

 ほかにも、バターチキンにかかせない香り豊かなスパイスの「カスリメティ」や、トマトの酸味とうまみ、カシューナッツのコクを加えているという。

 ダントツの売上をほこる定番商品の味をわざわざ変えてくるということは、やはりそれなりの自信があるということだろう。無印良品カレーのヘビーユーザーならば、ぜひとも食べ比べてみたいと思うはず。

 この記事を執筆している時点(1月22日)ではリニューアル前の商品がまだ店頭にあるかもしれないので、今のうちに購入しておき、比較してみるのもいいだろう。なお、味オンチの筆者は違いを当てられる自信はない。

 ちなみに人気のタイカレー3アイテムも、2月上旬にリニューアル予定とのこと。詳細はまだ明らかにされていないが、こちらも楽しみである。

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