グートは2016年春から低価格スマホ「ARATAS KAZE K01」および「ATARAS KAZE K02」の販売を開始する。「ARATAS」は、海外市場向けに端末やユーザーインターフェースのデザインやメディアプラットフォームを提供するプログラムの総称。
発表会の壇上にはグートCEOで共同創業者の横地俊哉氏が登壇。現在Android端末がシェアの8割以上を占めるスマホ市場について、低価格帯のスマホは薄利多売で、まともに儲けが出ているメーカーはアップルのみという現状を解説した。
「低価格なだけのふつうのスマホでは、メーカーは儲からない」(横地氏)。そこでグートは、低価格スマホを販売するグローバルメーカーに収益最大化を実現するプロダクト「ARATAS(アラタス)」を提供する。アラタスはデバイスデザインとUIデザイン、アプリを通じたネット広告などのメディアプラットフォームの3プロダクトで構成される。
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