京セラは米AT&T向けにスマートフォン「DuraForce XD」、フィーチャーフォン「DuraXE」の2製品を提供する。Duraシリーズは製品名からもわかるように、法人ユースやアウトドア派向けの耐久性を売りとしたモデル。
まずDuraForce XDはHD解像度の5.7型IPS液晶を搭載。京セラ初のファブレットでもある。防水、防塵、耐衝撃、耐振動、耐日射、防湿、温度耐久、低圧耐久、塩水耐久などの11項目について、米国防省が定めるMIL規格準拠のテストをクリアする。さらに可燃性ガスなどが存在する環境で端末を起因として爆発を起こすことを防ぐ、防爆規格にも準拠する。
主要スペックは、LTE対応、クアッドコアのSnapdragon 400(1.6GHz)、2GBメモリー、16GBストレージ、Android 5.1など。交換可能なバッテリーは3700mAhと大容量だが、86.4×166.8×13.9mm/307gと超重量級端末でもある。
つづいて、DuraXEはやはり頑丈さが売りの折りたたみ型フィーチャーフォン。DuraForce XDと同様にMIL規格準拠の11項目のテストをクリアするほか、グローブを着けたままでも操作しやすい大型ボタンが特徴的。さらに背面にはモノクロのサブディスプレーが用意されており、端末を開かなくても情報をチェックできる。カメラは500万画素でLTEにも対応する。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります