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リスキーがITmediaにリアル潜入取材!

ITmediaのスマートフォン・オブ・ザ・イヤーに異議申す:週間リスキー

2016年01月12日 20時00分更新

※週間リスキーはアックン・オッペンハイマーとやんちゃデジタルKidsたちがテクノロジーとサブカルチャーの交差点からお届けする、たいへんマニアックなコーナーとなっております。初見の方はご注意ください。

 au春モデルも発表され、業界的には卒業・入学にあわせたいわゆる「春商戦」に近づいてきました。とはいえ、リスキー読者は絶対例外に入るような一般的な方々にとっては、新モデルを買うというより、販売されてから1年以内でかつお買い得な端末を買われる方が多いかもしれません。

 そこで参考になるのが、昨年12月にITmediaが発表した「スマートフォン・オブ・ザ・イヤー2015」。アスキーでもおなじみの山根博士や石川温氏、石野純也氏といった面々が参加し、2015年のスマホ事情をおさらいしています。

スマートフォン・オブ・ザ・イヤー2015

  • 1位 Galaxy S6 edge
  • 2位 iPhone 6s
  • 3位 Xperia Z5 Premium
  • 4位 MADOSMA
  • 5位 ZenFone 2
  • 6位 Xperia Z5 Compact
  • 7位 TORQUE G02
  • 8位 ARROWS NX F-04G
  • 9位 AQUOS EVER SH-04G
  • 10位 arrows M02

 と、紹介だけで終わっていればよかったのですが、どうやらこの審査会にリスキー局長ACCNが乱入していたようで、さらにはその内容になんだか不満がある様子。「おれのスマートフォン・オブ・ザ・イヤーはBlackBerry(日本未発売)なんじゃい!」という方もぜひ、ご覧ください。

リスキー局長がITmediaの審査会に乱入!?
首位の審査結果に物申す!

ここで2015年の最優秀スマホを決める会議をメディア王の断りもなくやっているという情報をペンタゴンから入手しました

ちわ〜っす。なんや、知った面々やないか

そんな数字を見つめても。事件は現場で起こっているんです

ACCN:というわけで参加してきたわけ。

ゆうこば:何が「というわけ」なんですか……。突発的やすぎませんかね。

ACCN:もうね、このメディア王を差し置いてという時点で正気を疑うレベルだけど、その結果にも物申したいわね。

ゆうこば:結果というと……。おお、1位は「Galaxy S6 edge」なんですね。ふだんはiPhoneやXperiaが目立っているだけにこれは意外かも。……それがいただけないと?

ACCN:違う違う。Galaxy S6 edgeが選ばれたことに不満はないんだけど、問題は「審査員の人たちの中にS6 edgeを買った人がいない」ってこと。ちなみに、 アテクシちゃんと買いましたー。

ゆうこば:えぇ……。みなさん、発表会場やお仕事でちゃんと使っているだろうしいいじゃないですか……。

iPhoneやXperiaが目立たなかった2015年
本当の首位になるべきはあの「製品」?

これはちが〜う! と波動を放つリスキー局長。ドン引きには慣れっこです

ACCN:あとさ、ZenFoneなしてこんな高評価なん? シンシア効果か。

ゆうこば:いやいやいや!これに関しては、ふつうに買っている人は多かったじゃないですか。SIMフリースマホってそれまでローエンドからミドルレンジ機が多くてパッとしませんでしたし。ただ、発売からもう7〜8ヵ月経つのにまだ64ビット版OSのアップデートが来ていないのは残念ですよね。

ACCN:というかさ、iPhoneとXperia以外、敢闘賞っぽくね? 飛び抜けているものが少ないよね。唯一共感できたのはモジャモジャ(編集注:ケータイジャーナリストの石野純也氏)がノミネートしていたやつだけど……。

ゆうこば:え、なんですか? 記事にはそんなこと書いてなかったような?

ACCN:かつてモジャモジャと言われたオトコは「VAIO Phoneの箱」に賞あげようとしていたんだよ。

真の大賞は端末ではなく、箱?

ゆうこば:いや、もうスマホじゃないじゃないですか!

ACCN:それぐらい、2015年はある意味「不作」と言える年だったってことだよ。

ゆうこば:ん、無理矢理締めようとしてません?

審査員用に用意されたお弁当をきっちり平らげてきたそうな。ごちそうさまでした、なんかスミマセン……

 という具合にリスキー的には少し物足りなかった2015年。きちんと振り返りたい方は、ITmediaの元記事をご覧くださいませ。

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