TANRENは1月12日、ナレッジシェアアプリ「TANREN」がRIZAPの教育研修やスキル比較で活用されていると発表した。
RIZAPは、エリアによって本部社員とのコミュニケーション量が大きく異なり、 モチベーション維持や教育面で課題となっていた。現場レベルでは成功事例(ナレッジ)が存在しているのに、 それを効率的にシェア(共有)するができない。 こうした課題に対するソリューションとしてTANRENが導入されたという。
トライアル期間は1カ月。都市店舗+地方店舗の3店舗でスタートし、 自己紹介動画の撮影・投稿など簡単なものから利用し、 その上で話法やトークを共有。 フィードバックをクラウド上で行い、 分析・評価してランク付けを行ってきた。
TANREN上の評価は各動画に紐づくため、 どの動画がどのように評価されたのかが明確に判別できるため、本部から店舗へ成績に合わせて効率的にマネージメントが行われた結果、成約率や成約単価、 物販購入率、 物販購入単価など多面的な効果につながっているとのこと。
TANRENは、専用アプリ上で動画を共有し、店舗での研修などに役立つSaaSサービス。好事例・マニュアルを共有し、評価をして現場の課題を把握できる。
初出時、タイトルの社名に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。(2016年1月14日)
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