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電源不要のソーラー歯ブラシ『ソラデーN4』をずぼら女子が使ってみた

2016年01月12日 13時00分更新

『ソラデーN4』を使ってみた!

 どちらかというと歯磨きは好きではないものぐさ記者ナベコ『ソラデーN4』を使ってみました。

・オシャレな見た目で、普通の歯ブラシっぽいのが良い

 女性としてうれしいのは、見た目。ソーラーパネルを搭載するグリップが少し太いというだけで、一般的な歯ブラシと雰囲気が変わりません。

  こちらのグリーンのカラーは“若葉”。ほかにも薄紫の“藤”、ホワイトの“雪”があります。

 『ソラデー N4』がメタリックなシルバーがベースだったのに対して、マットなカラーになったことで、柔らかくインテリアにも馴染む雰囲気になったと思います。

 手で持ってみても、重量が重いわけではなく違和感がありません。

 電動歯ブラシなど機能歯ブラシを使うとなると、充電が必要だったり、使っている時に手元の振動が気になったり、多少なりとも「普通の歯ブラシとは違う」という感覚があるのですが、そういうのがあまりないです。

 特別な歯ブラシで歯磨きをしている、という感覚こそ良いのかもしれませんが、酒を飲んで帰ってきてサクッと歯を磨きたい場合には気持ち的な重圧がなくてとてもラク。

 ズボラならではの見方かもしれませんが、普通っていいですね。

・半導体を濡らしてから使用する

 さんざん普通、といってきましたが、一応使用するときにポイントがあります。

 『ソラデーN4』の最大の特徴は、柄の部分の酸化チタン半導体。使用時にはこの半導体とブラシを濡らしてから口に入れます。

細い部分に内臓されているのが、酸化チタン半導体。

 あらためて、『ソラデーN4』の仕組みを説明すると、柄に搭載された酸化チタン半導体が、太陽や電気による光エネルギー+水分に反応すると、“光触媒作用”が生じ、歯垢を除去する科学的効果が発生するので、それを利用するというもの。

 なので、半導体部分を水で濡らすことはとても大事。普通に歯磨きをしていても唾液で水分が付与されます。

 グリップについているのがソーラーパネル。光エネルギーを取り込んでマイナス電子を発生させ、半導体による作用とダブル効果で歯垢除去を高めます。

 ソーラーパネルが吸収する光は室内光で十分。使用上の注意としては、当然、グリップのソーラーパネルを手で隠さないこと。

 ソーラーパネルの少し上あたりを自然に握るのが、導電ラバーに手が触れる正しい持ち方。とても自然です。

 ですが私の場合、歯ブラシはグリップのギリギリ下部をちょこんと握るのが癖になっていたので、持ち方に関しては意識しなくてはいけませんでした。

 そんなに苦ではないですが、普通の歯ブラシより気を遣うと感じたのはそんな点ですね。

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