デスクトップPC向けGPU用エンクロージャー「Razer Core」も発表
モバイルとゲーミングを両立! 外付けGPUと接続可能な12.5型ノート-Razer
Razerは1月6日(現地時間)、CES 2016で12.5型ノートパソコン「Razer Blade Stealth」と、デスクトップPC向けGPU用エンクロージャー「Razer Core」を発表した。
Razer Blade Stealthは、厚さおよそ13.1mmと薄型なのが特徴の12.5型ノートパソコン。GPUは搭載しておらずGPUを搭載したRazer Coreと接続することでグラフィック性能をカバーすることが可能。これにより、「仕事で使うモバイルノートと、ゲームプレイ用のパソコンで切り替える必要がなくなる」としている。
ディスプレーはIGZOでタッチ操作に対応する12.5型で、解像度は3840×2160ドット(Adobe RGBカバー率100%)もしくは、2560×1440ドット(Adobe RGBカバー率70%)が選択できる。CPUはCore i7-6500U(2.5GHz)、メモリーは8GBという構成だ。ストレージはPCI Express接続のSSDを採用。UHDモデルが256GB SSDもしくは512GB SSD、QHDモデルが128GB SSDもしくは256GB SSDが選択できる。OSはWindows 10 Home(64bit)を採用する。
インターフェースは、USB 3.0×2、USB Type-C(Thunderbolt 3兼用)×1、HDMI端子×1など。通信規格は、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.1に対応している。サイズは、およそ幅321×奥行206×高さ13.1mmで、重さはおよそ1.25kg。価格は999ドル(約11万7876円)から
Razer Blade Stealthをゲーミングパソコンに!
デスクトップPC向けGPU用エンクロージャー「Razer Core」
Razer Coreは、デスクトップパソコン向けのGPUが搭載できるエンクロージャー。Thunderbolt 3で接続することで、Razer Blade StealthでRazer Coreに搭載したGPUの性能が利用できる。搭載できるGPUはおよそ幅310×奥行152×高さ44mmまでで、消費電力が375W以下のもの。
インターフェースはUSB 3.0端子×4、Ethernet端子(1000BASE-T)×1、Thunderbolt 3(Razer Blade Stealth接続用)×1など。500Wの電源ユニットを内蔵する。サイズはおよそ幅104.9×奥行399.9×高さ218.4mm。こちらの価格は未定となっている。
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