LTEが入らないところでは
LTEをオフにしておくのもアリ
日本ではLTEのエリアが全国に拡大していて、3Gでの接続を目にする機会も減ってきています。ところが海外では、まだまだ3Gが主流で、なかには2G(GSM)で接続というエリアも多いのが現状です。
そのため、LTE非対応の国でローミングするときには、設定でLTEの電波を探しにいかないようにしておくと、電波の接続状況が安定するケースもあります。また、使えない電波を探す動作もカットできるので、バッテリー消費を抑えることもできます。
設定の変更は、まず設定から「無線とネットワーク」→「その他の設定」と移動し、「モバイルネットワーク」をタップします。
次に「モバイルネットワーク設定」の中から、「優先ネットワークタイプ」をタップします。優先ネットワークタイプには現在設定されている内容が表示されているので、逆にLTEエリアなのにLTEの電波をキャッチしないといった不具合があったら、ここを確認してみましょう。
優先ネットワークタイプには「LTE/3G/GSM(自動)」、「LTE/3G」、「3G/GSM」、「3Gのみ」、「GSMのみ」の6つから選択可能。LTE未対応の海外では「3G/GSM」を選んでおきましょう。
あとは帰国時にLTEに接続できる設定に戻すのを忘れないように。ちなみに日本の場合、GSMの電波は使用していないので、国内では“LTE/3G”の設定にしておいてもOKです。
※Xperia Z4 SO-03G/Android5.0.2で検証しました。
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