現地時間6日、米ラスベガスで開催中の「CES 2016」の会場にてパナソニックがプレスカンファレンスを開催。有機ELの4Kテレビや4K撮影が可能なコンパクトカメラ、キーボード分離型のToughpadなどを発表した。
同社初の4K 有機ELテレビは、曲面型を採用。画像処理エンジンに「4K STUDIO MASTER」プロセッサーを搭載し、先日UHD Allianceから発表された「Ultra HD Premium」認証も取得している。HDRコンテンツの表示が可能だ。
イメージング製品としては、「LUMIX DMC-ZS100」が登場。1インチCMOSセンサーを搭載するトラベル向け高級コンパクトカメラで、光学10倍、F2.8-5.9のLEICA DCレンズを搭載し、4K動画(24/30fps)の撮影が可能だ。
また、4Kビデオカメラの新モデルとなる「WXF991」と「VX981」も発表。4Kフォトモードにより、動画だけでなく高解像な静止画の取得が可能。WXF991はEVF搭載機で、モニター横にカメラを搭載し、ピクチャーインピクチャー表示が可能だ。
12.5型のフルHDディスプレーを搭載する「Toughpad FZ-Q1」は、キーボード分離型のタブレット。パフォーマンスモデルとスタンダードモデルを用意。前者にはCore i5-4302Yを、後者にはCeleron N2807を採用する。
Technicsブランドでは、次世代のダイレクトドライブターンテーブルの「Grand Class SL-1200G」および、Technics50周年記念限定モデル「SL1200GAE」を発表。そのほか、オールインワンタイプのHi-Fiシステム「OTTAVA SC-C500」なども発表している。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります