データ通信のチャージはウェブから可能
PayPal決済可能で、すぐに通信可能な状態に
さて、次はアメリカで使ってみました。電源を入れてネットワークを認識すると「お金が無い」と表示されます。ですが、この状態でもアンテナピクトは立っていて3G回線にはつながっています。
スマホなどからブラウザーで「a.skyroam.com」にアクセスすると、自動的に課金ページが開きます。ここで1日か5日を選択します。
1日か5日を選び「Recharge」をタップすると支払い画面になります。Paypalを使って即座に支払い可能です。
この手の課金は実際に使えるまでに時間がかかると思いきや、数秒ですぐに使えるようになりました。旅先ですぐにルーターの回線を生かせるわけです。
中国以外の旅行や出張で行くような国はでSNSの利用に制限が大抵ありませんから、これで思いっきり通信できます。ならば、動画でも見ちゃおうと思ってしまいますが、Skyroam Hotspotは24時間以内のデータ量が350MBを超えると速度が2Gレベルに落ちてしまいます。そのあたりは注意して使う必要がありそうです。
通信速度を測ってみると、アメリカのフィラデルフィアでは下りも上りも1Mbps台でした。とはいえ、スマホでSNSや軽いWebページを見るのならば問題なし。
滞在中はフルにSkyroam Hotspotを使うのもいいでしょうが、現地到着の初日だけ使い、その日のうちにプリペイドSIMを買って翌日からは4G回線を使う、なんて使いわけもオススメ。海外渡航が年に数回の人でも、ローミング代を考えればSkyroam Hotspotのほうが割安になるケースが多いでしょう。友人同士で1台買って使いまわすのもよさそうです。
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