週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

ここまで造形的に完成度の高いUSBハブがあっただろうか。動いて光ってサウンドが鳴る「R2-D2 USB HUB」

2016年01月05日 13時00分更新

 「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」の興奮もさめやらぬうちに年末年始を迎えましたが、2016年は早くもスター・ウォーズの新作が待っています。

 2016年12月に公開予定の「ローグ・ワン:ア・スター・ウォーズ・ストーリー」は「エピソード3/シスの復讐」と「エピソード4/新たなる希望」の間の時期を描くスピンオフ作品。デス・スターの設計図を奪う反乱軍兵士たちが主人公です。

 これまで全エピソードに出演しているC-3POとR2-D2は、もちろんローグ・ワンにも出るのだと勝手に思ってるんですが、どうなんでしょう。

 ネットで見たスチール写真にはR2どころかドロイドが写っていなかったので、R2好きのワタシとしては気になるところ。出るよね!? という期待を込めつつ、今回も前回に続いてR2グッズをご紹介します。動いて光ってサウンドが鳴るUSBハブ「R2-D2 USB HUB」です。

 高さは約15cmで胴体の直径は6.6cmぐらいで、ちょうど350mlの缶ジュース的な大きさです。

 USBポートは4基搭載。ボディー前面のパネルを開けると左右に2基ずつ内蔵されています。劇中では物を掴むアームやノコギリ、電撃などのアームが出てくる場所です。

前面のパネル内にUSBポートを4基搭載

 USBケーブルをパソコンに挿し込むと、頭部の前後にあるライトが点滅。頭を振りつついつもの電子音が鳴り響きます。

前面のライトは赤と青が交互に点滅し、後部にあるライトはオレンジ色に光ります

 前面のUSBポートにUSBメモリーなどのUSB機器を挿し込んだときも、電源オンと同様の動作をしますが、サウンドと動きのパターンが異なります。

USBメモリーなど、データのやり取りをする機器を接続すると、頭が回って光ってサウンドが鳴ります

 サウンドのイメージは、電源オンのときは目が覚めたという感じで、機器を接続したときは何かを解析中みたいな感じかなぁ(個人の感想というか妄想です)。

 USBポートはUSB3.0対応とスペック的にもしっかりしたもの。試しにiPhoneをつないでみましたが、ちゃんと認識してくれました。

 USBポートは少し奥まった位置に付いているので、大きなUSBメモリーやボイスレコーダーなど本体がぶつかってしまうような物は残念ながら使えません。

 頭のてっぺんにスイッチがあり、それを押すとまた違うパターンで動作します。

頭のスイッチを押しても動作します

 さらに、つないだまま放置しておくと、3分経つごとに口笛のようなサウンドを鳴らしながら頭を一度左右に振ります。ここにいるよ! って言ってるみたい。

放置しておくと3分ごとに動作します

 おもしろいけど会社で使うには音が……という人も安心。背面にサウンドのスイッチがあるので、必要であればサウンドオフにできます。

背面にサウンドのオン/オフスイッチ

 3分に一度突然サウンドが鳴るのでビックリするという場合もオフにしておきましょう(経験者)。

 普通のUSBハブはたんにUSBポートが並んでいるだけの無機質なものですが、これはついつい抜き挿ししたくなるし、放置していると呼ぶ様は、まるで意思を持って待っててくれているようにも感じられてきます。

 見た目もかなりよく、「R2 builders club」というR2-D2の原寸大モデルを作っているクラブで“ショルダーボタン”と呼ばれている脚についているパーツや、ボディー下部にある八角形の“オクタゴンポート”、足下の“バッテリーボックス”に付いている“バッテリーハーネス”など、細かい部分までしっかりと作り込まれていてフィギュアとしての完成度も超高いです。

縦に並ぶ丸いパーツが“ショルダーボタン”。2つのドットがあるのに注目! また、肩の奧にある“ショルダーハブ”がだたの円だったりすることが多いのですが、きちんと十字のモールドが入っています

“オクタゴンポート”などは彫りが浅いことが多いのですが、しっかり奥行きのある造型になっています

“バッテリーボックス”の前面に付いている“バッテリーハーネス”。上のヒンジ部分や下の台形のディテールも完璧に再現されています。2本のチューブもたんに出っ張ってるだけということも多いのですが、ちゃんとチューブになっています

 プラモデル用の汚し塗装用塗料を使って、劇中の汚れた状態にしてみたり、ちょっとしたジオラマを作ったりしてもおもしろそうです。模型作りが得意な方は、ぜひ挑戦してみてください。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事