週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

2300万画素のカメラ性能の実力とは!?

Xperia Z5のカメラはここまで撮れる!! プロカメラマンが試してみた

2015年12月25日 17時00分更新

Advertisement

Xperia Z5シリーズは全部で3機種。どのモデルも同じカメラモジュールを搭載している(写真は「Xperia Z5 Premium SO-03H」)

  11月25日の発売以降、指紋センサーや4Kディスプレー搭載(Z5 Premiumのみ)などで注目されているXperia Z5シリーズ。約2300万画素と解像度だけをみれば、すでにコンパクトデジカメを超えたといっても過言ではないカメラ性能がある。果たしてその実力はどれほどか試してみた。

 「Xperia Z5」の最高解像度2300万画素(画面比率4:3)で撮影した画像をみると、やはり解像感の高さが際立っている。とくに拡大したときの細部の精細さはお見事だ。シャープネスやコントラストが強めの絵造りも相まって、一般的にイメージする「スマホのカメラ」のレベルを超えたメリハリがある画質が楽しめる。

発色は色乗りがよく鮮やか。トリミングして拡大してみると石造の質感もしっかりと再現されている

ゆがみや周辺像の乱れも少なく、レンズ性能も優秀。大黒様の彫刻もクッキリと写っている

鶏の羽を1本1本まで細かく描写。目を見張るような精細感には驚かされる

花にグッと近寄って撮影してみる。小さな花弁もはっきりと見えた

 また、撮っていて気が付いたのがAF速度の素早さ。Xperia Z5では一眼カメラの「α」に採用されている“ハイブリッドオートフォーカス”を載せている。最速0.03秒でのフォーカスが可能と言われているが、実際に使ってみるとシャッターボタンをタッチした瞬間ピントを合わせてくれるので、何気にない日常をスナップしたいときも即座に撮影することができ快適だった。

電車のような規則的な動きの被写体なら、十分追随してピントを合わせてくれる

キリンが檻から顔を出したでの思わずシャッターを切る。こんな時も素早いAFがうれしい。

カモメが飛び立つたった瞬間。スマホではなかなか撮ることは難しい写真だ。

■■■ソニーモバイル主催:Xperiaアンケートはこちら!!■■■
(2016年2月3日追記)アンケートの募集は終了しました。

(次ページでは、「進化した超高解像ズームとプレミアムおまかせオートをレビュー!」)

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります