金融サービスをテクノロジーによって革新するサービスや技術をあらわすFintechは、海外はもちろん国内でも盛り上がりを見せている。
16日、サンフランシスコを拠点とするスクラムベンチャーズは、日本企業向けにFintech(フィンテック)ならびにBitcoin(ビットコイン)関連スタートアップ353社を網羅した「Fintech & Bitcoin スタートアップレポート」の予約を受け付けている。
米国でFintech関連スタートアップへの投資額が大きく伸張したのは2014年。2015年もそのまま継続して盛り上がりを見せており、11月までの米国のFinTech関連投資は68億ドルで前年比1.5倍、アジアでは33億ドルで前年比5倍の伸びになっているという。
レポートでは、米国の主要なFintech、Bitcoin関連スタートアップを網羅。詳細な業界マッピングも行っている。
レポートでは注目のM&Aや資金調達、業界予想のほか、市場概況、注目スタートアップ、スタートアップリスト(企業名、ロゴ、サービス概要、拠点、資金調達額など)をまとめている。
さらに、大型調達を実施したFintechでの注目企業17社と、Bitcoinでの12社のピックアップも。調達額から特徴・競合サービスなどを紹介している。
資料は日本企業を対象にしたもので、自社のFintech関連事業検討のための研究事例、または投資やM&Aなどを含む提携先候補の調査データとして活用できる内容となっているという。
納品は2016年1月予定で価格は税込3,500ドル(約42万円)。12月中に申し込みをすると20%オフでの2800ドル(約34万円)で購入可能だ。
Fintech関連事業でのタイムマシンビジネスの参考にするもよし、ここまでの大きなトレンドを押さえておくにもいいだろう。申し込みはスクラムベンチャーズの公式サイトで確認を。
Fintech & Bitcoin スタートアップレポート
◆体裁:PDFファイル。レポート35ページとスタートアップリスト(Fintech 243社、Bitcoin 110社)
◆言語:日本語
◆レポート詳細:各レポートには、以下の内容が含まれます。
– 市場概況
– Fintech全体マップ、Bitcoin全体マップ
– 注目スタートアップ30社(1社1ページ)
スタートアップリスト(企業名、ロゴ、サービス概要、拠点、資金調達額など)をPDFまたはExcelで納品いたします。
◆納品時期:2016年1月15日予定
■関連サイト
Scrum Ventures
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