週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

米国Fintech&Bitcoin関連スタートアップ353社を網羅したレポートが予約受付中

2015年12月21日 07時00分更新

米国Fintech関連企業の一覧マップ。

 金融サービスをテクノロジーによって革新するサービスや技術をあらわすFintechは、海外はもちろん国内でも盛り上がりを見せている。

 16日、サンフランシスコを拠点とするスクラムベンチャーズは、日本企業向けにFintech(フィンテック)ならびにBitcoin(ビットコイン)関連スタートアップ353社を網羅した「Fintech & Bitcoin スタートアップレポート」の予約を受け付けている。

 米国でFintech関連スタートアップへの投資額が大きく伸張したのは2014年。2015年もそのまま継続して盛り上がりを見せており、11月までの米国のFinTech関連投資は68億ドルで前年比1.5倍、アジアでは33億ドルで前年比5倍の伸びになっているという。

 レポートでは、米国の主要なFintech、Bitcoin関連スタートアップを網羅。詳細な業界マッピングも行っている。

こちらはBitcoin関連企業の一覧。マップに含まれるスタートアップは全てリスト化されている。

 レポートでは注目のM&Aや資金調達、業界予想のほか、市場概況、注目スタートアップ、スタートアップリスト(企業名、ロゴ、サービス概要、拠点、資金調達額など)をまとめている。

 さらに、大型調達を実施したFintechでの注目企業17社と、Bitcoinでの12社のピックアップも。調達額から特徴・競合サービスなどを紹介している。

 資料は日本企業を対象にしたもので、自社のFintech関連事業検討のための研究事例、または投資やM&Aなどを含む提携先候補の調査データとして活用できる内容となっているという。

 納品は2016年1月予定で価格は税込3,500ドル(約42万円)。12月中に申し込みをすると20%オフでの2800ドル(約34万円)で購入可能だ。

 Fintech関連事業でのタイムマシンビジネスの参考にするもよし、ここまでの大きなトレンドを押さえておくにもいいだろう。申し込みはスクラムベンチャーズの公式サイトで確認を

Fintech & Bitcoin スタートアップレポート
◆体裁:PDFファイル。レポート35ページとスタートアップリスト(Fintech 243社、Bitcoin 110社)
◆言語:日本語
◆レポート詳細:各レポートには、以下の内容が含まれます。
– 市場概況
– Fintech全体マップ、Bitcoin全体マップ
– 注目スタートアップ30社(1社1ページ)
スタートアップリスト(企業名、ロゴ、サービス概要、拠点、資金調達額など)をPDFまたはExcelで納品いたします。
◆納品時期:2016年1月15日予定

■関連サイト
Scrum Ventures

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります