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新情報が飛び出しまくりの記念イベントをレポート

シリーズ初の要素が満載、新作「RPGツクール MV」発売!

2015年12月17日 17時59分更新

左から、スパイク・チュンソフト 飯塚 康弘氏、KADOKAWA 一之瀬 裕之氏、ドワンゴ 斉藤 大地氏、カドカワ 田村 幸一氏

 スパイク・チュンソフトは12月16日、PC用ソフト「RPGツクール MV」の発売記念イベントを開催した。開発スタッフが登壇し、新機能の説明から今後の展開、さらには初公開の情報も次々に発表するなど、内容盛りだくさんのイベントとなった。

新作「RPGツクール MV」の開発目標は、遊び手をより増やすこと

 開催にあたり、KADOKAWAエンターブレイン事業局 ソフトサービス開発部部長ジェネラルプロデューサーの野田 稔氏が挨拶を行なった。RPGツクール MVの特徴はシリーズ史上初めてMacに対応し、作成したゲームをスマートフォンアプリなど様々な形式で書き出せる点と説明しながら、「このマルチデバイス対応は、2013年夏の開発開始から決めていた」と野田氏は語る。

野田 稔氏。「これからはユーザーとともにMVを育てていきたい」とも語っていた

 また、開発段階でカドカワ 代表取締役社長の川上 量生氏から「ツクールの欠点は、ツクール製ゲームを遊べる人が少ないこと」という指摘があったことも明らかにした。遊び手をより増やすことを目標に、MVでは作成したゲームをブラウザー上で遊べるようにした。

RPGツクール MVではHTML5とJavaScriptでゲームを作成するため、PCのほかスマートフォンやタブレットでもプレー可能となった

簡単にプレーできるため、遊び手が増えやすく、コンテンツが拡散しやすいという


(次ページ、「アップデートで新機能追加! ゲーム投稿サイトも来春公開」)

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