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ソニーはCMOSセンサー製造に使用

東芝、半導体製造拠点をソニーへ譲渡

2015年12月04日 16時11分更新

譲渡を受けた施設は、ソニー子会社がCMOSイメージセンサー製造に使用する

 ソニーと東芝は12月4日、東芝が所有する半導体製造関連施設・設備の一部を、ソニーへ譲渡する正式契約を締結したと発表した。

 主に東芝大分工場内にある300mmウェーハ生産ラインの半導体製造関連施設・設備およびそのほかの資産を、ソニーとソニー子会社のソニーセミコンダクタへ譲渡する。譲渡金額は190億円で、必要な承認および認可を条件に2016年3月までに譲渡が行なわれる。

 譲渡を受けた施設はソニーセミコンダクタの製造拠点のひとつとして、CMOSイメージセンサーの製造に使用するという。対象施設に関わる関係社員およそ1100名については「ソニーグループで雇用を受け入れる調整を行なっていく」としている。

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