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映画見たら絶対欲しくなるヤツだこれ

スマホで自在に動くスター・ウォーズ BB-8がメチャ楽しい

2015年12月04日 15時00分更新

スマホで操作するボール型スマートトイ「BB-8 by Sphero」

 「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」の公開がまもなく! ということもあってか、都内各所で「BB-8 by Sphero」の体験会が開かれている。12月3日に開催されたメディア向け体験会に参加してきたので、その模様をお届けしよう。

 念のため説明しておくと、BB-8は「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」に登場する新キャラクター。そして「BB-8 by Sphero」は、スフィロが手がけたボール型スマートトイだ。専用アプリをインストールしたスマートフォンまたはタブレットで操作する。

本体に対してパッケージはなかなか大きい。USBを接続したクレードルに置くだけで充電できるのは魅力的


 モードは自分で操作する「ドライブ」のほか、自律走行する「パトロール」、声に反応して動く「ボイス・コントロール」もある。残念ながら対応言語は英語のみだが、あらかじめ設定されているコマンド・キーワードがあるので、それを読み上げばいい。筆者のつたない英語でも反応してくれた。

BB-8と端末を近づけると、Bluetooth Smartでペアリングされる

こちらが操作画面。「どちらが正面か」を定めて、左の方向キーで操作する。最高スピードは秒速2.2mとなかなかの速さ

操作して遊べるだけじゃなく、AR機能を利用した「ホログラフィック・メッセージ」も楽しめる。画面をのぞくと、ホログラム風の映像がBB-8から映し出されている!

 で、やはり気になるのがBB-8の「仕組み」。聞くと、本体のボール部分と頭部はフォースでつながっている……と見せかけて、実は磁石とのこと。意外にも簡単に着脱できた。本体の中身はどうなっているのかというと、それがわかるのがスフィロの「SPRK(スパーク)」だ。

頭部の裏側。磁石で本体とくっつきながら、ローラー2つでボール上をコロコロ転がる、というイメージだ。これで防水かつ耐衝撃性もあるというから驚き

スフィロが10月に発売した「SPRK」。2つの車輪とジャイロスコープで水平を保つ仕組みはBB-8と同じ

BB-8との大きな違いは、自分で作成した「どのように動くか」のプログラミングして動かせる点だ。茨城県古河市立大和田小学校では、プログラミング教育の一貫でSPRKを実際に使用したそう。SPRKの価格は1万8144円

 BB-8 by Spheroの価格は2万3184円。時期的に、クリスマスプレゼントとしてももちろんアリだろう。特にオモチャ好きというわけではない筆者もかなり夢中になって遊べたので、子供だけでなく大人にもオススメだ。「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」を見たあと、きっと買ってしまいそうな気がしている……。

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