週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

究極スペックのソニーコンデジとか買うしかないじゃん

2015年12月07日 17時00分更新

 全国の書店やコンビニで販売中の、読めば買いたくなる物欲増幅雑誌「週刊アスキー 特別編集 冬の超お買物特大号」。ひさびさに出た週アスを手掛けた編集部員の物欲を今日もさらけ出したいと思います。今回物欲を出してくれたのは週アスの副編集長である加藤兄です。

 Windowsを追い続けた加藤兄が「ほしい……!」とうなったのはこちら。

ZEISSのロゴが目立つほかは意外とシンプルなデザイン

 さっそくソニーの高級コンデジ「CyberShot DSC-RX100M4」がほしくなった理由を聞いてみましょう!

スペックに妥協なしかよ!

 愛用のコンパクトデジカメ「PowerShot S100(キヤノン)」の調子がよろしくない加藤兄です。かなり力をこめないとシャッターが押せなくなってしまった。

 そりゃこんな勢いで押したら手振れするっちゅうねん。

 考えてみたら、S100の発売が2011年12月なので4年も使っていたことになる。4年程度で壊れてもらってはメイドインジャパンの名が泣くが、そろそろ新しい機種を買ってもいいころだ。いいころだよね?>自分

 というわけで4年ぶりにコンパクトデジカメの比較検討に入ったのだが、私がコンパクトデジカメに求めるのはただひとつ(厳密に言えば2つ)。

 マニュアル露出があってなるべく小さいやつ。

 である。それ以外のことには妥協してもいい、あるいは気にしない。なるべく小さいというのはポケットに入れたいから。なのでレンズは沈胴式でないと困る。そんなこんなで各社のサイトを回って比較検討していたら、ちょっと気になる機種があった。

 それが今年(2015年)7月31日に発売されたソニーのCyberShot DSC-RX100M4。これ、コンパクトデジカメなのにちょっとどうかしてると思えるスペックなのだ。

 有効2010万画素の1.0型撮像素子に、F1.8の大きなレンズ、もちろんソニーのデジカメではおなじみのツァイス・バリオ・ゾナーT*、シャッタースピードにバルブがあるのもめずらしい。

 上180度下45度に角度がつく液晶モニターはうれしいが、EVF(ビューファインダー)搭載というのも理解しがたいこだわりだ。動画では最大960fpsのスローモーション撮影・再生(800×270ドット)や4K動画の撮影までできてしまう。

ストロボとEVFを出したところ。EVFは約236万画素なので、なんと背面液晶よりも高精細

背面の操作性はよくある形で違和感がない。右側のダイヤルをぐるぐる回して露出補正などを行なう

背面液晶は3型TFT。低い位置に構えるのに角度を付けられるのが便利

 これらの高機能っぷりは、たんにスナップやちょっとした記録のためではなくて、作品としての写真を作りこめることを意味する。しかもコンパクトカメラでってところが重要で、そんな高機能機をポケットに入れて持ち歩けるわけだ。シャッターチャンスはどこに転がっているかわからないので。

 サイズは、幅101.6×奥行き41×高さ58.1mmなので、S100と比べるとちょっと厚みがあるが、十分にコンパクト。もちろん、マニュアル露出あり。先ほど「サイズとマニュアル露出以外は妥協してもいい」などと軟弱なことを書いてしまったが、このデジカメはいっさい妥協する姿勢を見せない。

このサイズなので、当然レンズは沈胴式。レンズ回りのリングを回してシャッタースピードなどを変えられる

 わかった、その男意気というかデジカメ意気、しかと受け取った。買ってやる。もっとも実売価格でも10万円以上するけどな。

加藤兄

 週刊アスキー副編集長。Windowsとマイクロソフトの追っかけ。愛憎相半ばするといったところ。物欲はあんまりないが、ときどき30万以上のパソコンをドカンと買ったりする。



 スペックの心意気に惹かれて買ってしまったそうです。加藤兄にも男気を感じます。さて、加藤兄のようにいろいろと比較していたら気になる製品がでてくると思います。そして比較するのに便利なのが「週刊アスキー 特別編集 冬の超お買物特大号」。ゆっくり読んで、ガジェット購入の参考にしてみてはいかがでしょうか~。

スマホも家電もPCもこの1冊で決まり
『週刊アスキー 特別編集 冬の超お買物特大号』


■収録特集例
「2016年今買うデジギア84」
「格安SIM&スマホ購入活用術」
「Windows10最強TIPS特選集」
「iPhone 6s&iOS 9徹底解説」など

■特別付録
「僕たちの大好きなLINEを256倍楽しくする本」

■判型:A4変
■ISBN:978-4-04-865631-3
■発売:2015年11月30日(月)
■定価:本体639円+税
■販売店:全国の書店、コンビニ、ネット書店など

■Amazon.co.jpで購入

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この特集の記事