週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

あらゆるフォノフォーマットに対応するイコライザー機能も

レコード音源を384kHz/32bitデータに変換、M2TECHの新ADコンバーター

2015年11月28日 10時00分更新

一番上が「Joplin MKII」

 トップウイングは11月27日、同社が輸入販売元を務める「M2TECH」の新製品発表会にて、デジタルフォノイコライザー兼 384kHz/32bit対応ADコンバーター「Joplin MKII」を発表した。

 レコードプレーヤーなどアナログ出力機器の音声を、USB経由で最高384kHz/32bitのPCMデジタルデータに変換してPCに出力できる。入力端子はアナログRCA端子、S/PDIF端子。出力端子はUSB 2.0端子、AES/EBU端子、S/PDIF端子、光端子を備えている。

「Joplin MKII」のインターフェース

 最大の特徴は、27種類のイコライゼーションカーブを選択できる点。「RIAA」「Capitol」「Columnbia」など、1925年から現在までに使用されてきたあらゆるフォノ・フォーマットに対応できるという。LP用のイコライゼーションカーブを16種類、SP用を7種類、さらにオープンリールテープレコーダー用のものを4種類用意する。カーブはPC上から操作できるだけでなく、付属リモコンからも操作できる。

付属リモコンからの操作も可能

 発売日は12月下旬。価格はオープンで、実売価格は23万7600円となる見込みだ。

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります