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リッカー現象をバックライト制御で抑制する「フリッカーレス・テクノロジー」搭載

日本エイサー、応答速度1ms(GTG)の28型ゲーミング4Kディスプレー2機種発表

2015年11月26日 13時04分更新

「XB281HKbmiprz」

 日本エイサーは11月26日、4K解像度(3840×2160ドット)に対応する28型ワイドゲーミングディスプレー「XB281HKbmiprz」「CB281HKbmjdprx」を発表した。11月27日に発売予定で価格はどちらもオープン。

 両機種とも、応答速度 1ms(GTG)ディスプレーを採用し、動画再生時の残像感を軽減し、動きの速いシーンでも滑らかな映像が表示可能だという。また、目の疲れや不快感を引き起こす恐れがあるフリッカー現象をバックライト制御で抑制する「フリッカーレス・テクノロジー」も搭載するほか、ブルーライトフィルター機能でブルーライト透過率を80%~50%まで4段階で調節できる。

 高さ調節は最大150mm、チルト調節は上35度、下5度、首ふり調節は左右30度、ピボットは時計回りで90度となっている。

 XB281HKbmiprzは、4K映像データをリフレッシュレート60Hzでデータ転送するDisplayPort v1.2入力端子やHDMI入力端子(HDMI接続時は30Hz)を搭載。ディスプレー右下の選択ボタンで、ゲームジャンルに応じて最適な映像表示に設定された3種類の「Game Viewモード」が変更できる。

 また、FPS用の照準表示機能も3種類搭載。選択すれば画面中央部に照準が表示される。そのほか、ディスプレーのリフレッシュレートをGeForce GTXグラフィックスカードが制御することで、映像のテアリングを除去して入力遅延を抑える「G-SYNC」にも対応している。

「XB281HKbmiprz」

 CB281HKbmjdprxは、4Kテレビ放送に対応するHDCP2.2対応のHDMI2.0入力端子を採用。4Kテレビ放送対応のチューナーを接続すれば、4Kテレビ放送が表示できる。解像度の低い映像を表示する際に、画素を補正して自然な映像が表示可能という「スーパーシャープネス・テクノロジー」を搭載する。

 また、2台のパソコンと接続した際に、メイン画面内に表示位置やサイズの指定が可能なサブ画面を表示する「ピクチャー・イン・ピクチャー」や、2画面並べて表示する「ピクチャー・バイ・ピクチャー」といった機能も使用可能だ。

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