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紙に近い書き味を実現

品薄のApple Pencil、iPad Proで試してみた

2015年11月26日 10時00分更新

Apple Pencil、使い勝手はどう?

 品薄で、店頭で購入できない状態が続いているApple Pencil。公式通販でも発送まで4〜5週間と、生産が追いついていない様子です。

キャップの部分を外すとLightningになっている

 プラスチック製ですが、表面が非常に丁寧に処理されており、セラミックのような手触りと質感があります。キャップはマグネットで留まっており、軽い力で外せますが、装着した状態だと継ぎ目がなめらかなので、ひっかかってなくす心配はそれほどなさそう。でも、一応注意しておきたいですね。

 机に置いた状態だと、Lightningのポートの位置が低くて上の写真のようになってしまいます。寝かせた状態で充電したい場合は、ケースなどの装着が必須です。

 Smart Keyboardを装着して立てた状態なら、問題ありません。15秒の充電で、公称30分駆動します。本体にインジケーターも何もないので、充電できているかどうか不安になりますが、差すだけで充電できます。バッテリー残量の確認は、通知センターから行ないます。またLightningケーブルから直接充電するためのアダプターも付属しています。

筆跡も紙に書いたものに近い

 (紙と比べると)ごくわずかな遅延を感じますが、ペン先に感じる抵抗を含め、紙に文字を書いている感覚に近いものがあります。筆跡も非常にリアル。多少の慣れは必要ですが、慣れれば紙に描画するように自由に使えそうです。

Apple PencilはiPad Pro専用で、iPad miniやiPad Airでは利用できない

 なおApple PencilはiPad Pro専用で、iPad miniやiPad Airでは利用できません。

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