週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

配達に利用するバイクとクルマを公開

アマゾンが商品の1時間配送「Prime Now」を実現した“倉庫”に潜入

2015年11月19日 19時45分更新

アマゾンの倉庫。実際にここから注文された商品が配送される

 第一報で伝えたとおり、アマゾンはAmazonプライム会員向けの新サービス「Prime Now」を本日より開始した。

 これに合わせ都内で新サービスに関する発表会が開催されたのでレポートをお届けする。実際にアマゾンが取り扱う商品がまとめられた倉庫や、配達員の様子は普段見られないのでぜひ見てチェックしてほしい。

アマゾン・ジャパン代表取締役社長ジャスパー・チャン氏

 アマゾン・ジャパン代表取締役社長のジャスパー・チャン氏は、同社の企業理念をはじめ、現在数多く展開しているサービスについて説明した。

 「Amazonプライム」は、2007年に「翌日配送サービス」としてスタートし、2009年には「当日お急ぎ便」、2010年には「お届け日時指定便」をそれぞれ開始。2015年7月には「会員限定タイムセール」を実施するなど、同サービスに力を入れていること改めて強調した。また、まとめて買い物ができる「Amazonパントリー」、映画やテレビ番組が見放題「プライム・ビデオ」、100万曲以上の音楽が聴き放題「Prime Music」などについてもアピールした。

アマゾンが取り扱う1万8000点の商品が1時間以内で配送できる

 本日開始となったPrime Nowでは、午前6時から深夜1時の配達時間を選べる「1時間以内配送(890円)」と、午前6時から深夜0時までのあいだ2時間単位で配達時間を選べる「2時間便(無料)」がある。注文は1回あたり2500円以上、ひとつの商品から利用することが可能。食品や日用品、ギフト用品、家電など1万8000点の商品が対象となる。

 また現時点においての配達対象エリアは、世田谷区、目黒区、大田区、品川区、渋谷区、港区、杉並区、新宿区(一部除く)となり、順次対象エリアを拡大していくという。購入した商品は専用パッケージに梱包され、玄関口まで届けられる(置き配にも対応)。

Amazonプライムの歴史を紹介

会員数は増え続けているという

6時から23時59分まで「1時間以内配送」が可能

対象エリアは順次拡大

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります