11月19日 ボジョレー・ヌーヴォ― 解禁
各所、各メーカーから様々なボジョレー・ヌーヴォーが販売されますが、ディスカウントストアのドン・キホーテでは、独自輸入による市場最安値をねらったボジョレー・ヌーヴォーを6年連続で販売しています。
ドン・キホーテの最安のボジョレー・ヌーヴォーは『ロベール・サル― ボジョレー・ヌーヴォー 2015』(750ml)。価格は750mlのフルボトルで、たった679円(税別)。
西友のボジョレー・ヌーヴォーもかなり価格を抑えてきていますが、安いものでフルボトル870円(税別)と、驚安の殿堂の看板を掲げるドン・キホーテに軍配があがりました。
ちなみに、毎年注目される“今年のボジョレー・ヌーヴォーの評価”ですが、2015年は
50年に一度の出来栄え…
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……………と、いわれた、2009年に匹敵する味。
だそうですよ!
なんだか、回りくどい言い方。
さて、「安い」、「旨い」、そして酒が好きなグルメ記者ナベコは、ボジョレー・ヌーヴォー解禁のイベントを逃すわけありません。ゼロ時の解禁と同時に最安であるドン・キホーテのボジョレー・ヌーヴォーを飲んでみて、たぶん日本で最速のレビュー記事をあげるため奔走しましたよ!
以下は記者ナベコが上司に「やれ」と言われたわけでもないのに、iPhone発売日くらいのモチベーションでボジョレー・ヌーヴォーを買い求めてレビューに至るまでのレポートです。
最安のボジョレー・ヌーヴォーを最速で飲むまで
●11時50分 都内某所のドン・キホーテに到着
編集部での仕事を終え、12時に間に合うようにドン・キホーテに到着。多少のフライングですでに店頭で並んでいてもおかしくない、なんて思っていたのですが、どこを探してもボジョレー・ヌーヴォーはなし。ゼロ時を回らないと、売り場に並べてはだめなんですね。
●12時00分 解禁! 売り場にボジョレー・ヌーヴォーがやってきた
12時と同時にガラガラと店員さんに押され、ボジョレーヌーヴォーが登場しました。即効で目当てのボトルを手に取ってレジに運んだのは私くらいでしょう。
●12時2分 ボジョレー・ヌーヴォーを購入
深夜をまわってもテキパキと接客してくれるドンキの店員さんのクオリティに感嘆しつつ、一瞬でも早くボジョレー・ヌーヴォーを飲みたい気持ちでもどかしかったです。
●0時5分~0時37分 記事作成のため家路を急ぐ
電車とタクシーを乗りつぎ、家路を急ぐ。運が悪いことにこの日は都内にシトシトとした雨が降っており、足元が悪いことを考慮してタクシーを利用。はやく良い良い記事を書きたいという熱意からなのですが、タクシー代が経費にしてもらえるかどうかは不明。そんなことはとりあえずどうでもいいので、早く飲みたい。
●0時50分 撮影スタート
記者の仕事は、「飲む前に撮る」が基本。手を洗いストッキングを脱ぎ(セクシー要素を入れてみました)グラスを用意し、撮影をスタート。カメラでバシャ、バシャ。こんな感じでしょうか。
素晴らしいことに、ドン・キホーテの最安ボジョレー・ヌーヴォーは、瓶の質感がステキ。ベコベコしなるペットボトルです。これならうっかり倒してしまっても割れる心配がなくて安心ですね。私のような酔っ払いの粗相を考慮しているのでしょう。栓もいついかなるタイミングでも飲めるように採用されたに違いない、コルク抜き要らずのタイプのものです。さすが、ドンキさん、こだわってますねー。
●1時04分 お待ちかねのボジョレー・ヌーヴォーを実飲!
撮影を終え時はすでに1時をまわってしまいました。ようやく、ようやく。お待ちかねのボジョレー・ヌーヴォーをテイスティング。私、グルメ記者なので、テイスティングの作法くらい当然知っている。まず香りを堪能して、グラスに口をつけ、ぐびっと。
おいしい~! 酒は酒であるだけで素晴らしく、どれもおいしいのです。
ですが、あえて『ロベール・サル― ボジョレー・ヌーヴォー 2015』のレビュー内容を記しましょう。こんな感じです。
【最安のドンキのボジョレー・ヌーヴォーのナベコレビュー】
バランスがいい、というのは本当の話で、酸味、コク、香り、すべてが適度。以前口にした2013年のドンキのボジョレー・ヌーヴォーよりずっとおいしい感動がありました。679円(税別)という破格に対して、感謝したくなります。
以上、無事にテイスティングするまでのレポートでした。これで無事にレビューができそうです。あとはPCを開いて、秀丸と格闘するだけ。みんなにいち早く記事をお届けできるように、記者ナベコはがんばりどどころです。
【次のページでは、女子がボジョレー・ヌーヴォーひと瓶を最速で開けたという内容】
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