週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

海外旅行中に賢く通話を使うXperiaテク

2015年11月19日 10時00分更新

国際ローミングをオトクに使う!

 海外旅行中でも、マップアプリで現在位置や乗り換えを検索したり、ウェブブラウザーで情報収集したり、メッセンジャーなどで連絡を取り合うなど、Xperiaが活躍する機会は多いでしょう。

 しかし、気をつけたいのが海外ローミング中の通話やデータローミング。データ通信はほとんどの国で定額プランが利用できますが、通常は2980円/日なので日数がかさむと結構な出費になります。

 また、通話も発信だけでなく着信にも料金がかかります。たとえばアメリカ本土の場合、日本への発信は140円/分、着信は175円/分と割高。うっかり日本からの着信を受けて話し込んでしまうと、日本に帰ってきてから明細をみてビックリということにもなりかねません。

海外ではフライトモードに

 「休暇の海外旅行なので、日本からの着信は受けたくない!」という場合は、Xperiaの設定を「フライトモード」にしましょう。フライトモードへの設定は、通知領域の機能ボタンをからオンにするか、設定アプリの「無線とWi-Fi」→「その他の設定」から行なえます。

Wi-Fiだけオンに

フライトモードだけどWi-Fiは有効

 通話は必要ないけど、ホテルのWi-Fiやレンタルしたモバイルルーターに接続して使いたいという場合は、フライトモードの状態で、Wi-Fiをオンにしましょう。これでWi-Fiだけを利用でき、通話の発着信やデータローミングは利用できなくなります。

通話はIP電話がオススメ

 この状態で通話機能を使いたい場合は、フライトモードをオフにすればOKですが、前述のように料金は割高。そこで、海外でインターネット接続を利用できる状況なら、国内への通話は「050 Plus」などのIP電話がオススメです。

 これなら、国内通話と同じ料金で日本への発信が可能。しかも着信は無料です。海外旅行前の緊急連絡先のひとつとして、日本から連絡をしてきそうな相手にあらかじめ伝えておけば安心です。

 フライトモードを飛行機内だけでなく、海外現地滞在中も活用してみてはいかがでしょうか。

※Xperia Z4 SO-03G/Android5.0.2で検証しました。

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります