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4K画質で360度撮影ができるアクションカメラ「Kodak PIXPRO SP360 4K」が登場

2015年11月11日 16時12分更新

 マスプロ電工は11月11日、4K相当の画質で撮影可能な360度カメラ「Kodak PIXPRO SP360 4K」を発表した。11月27日発売予定で、同社オンラインショップでの税別価格は5万9500円。

「Kodak PIXPRO SP360 4K」

「Kodak PIXPRO SP360 4K」

本体側面に操作ボタンを搭載

本体側面に操作ボタンを搭載

別の側面にはmicroSDカードスロットなどのインターフェースと三脚穴を搭載する

別の側面にはmicroSDカードスロットなどのインターフェースと三脚穴を搭載する

 同社は2013年にKodak PIXPROブランドの日本総代理店契約を締結。360度撮影が可能なアクションカメラ「Kodak PIXPRO SP360」を発売した。本製品はその上位機種という位置づけだ。

従来モデル(左)と新モデル(右)。Kodakのフイルム箱のような本体カラーがブラック一色になった

従来モデル(左)と新モデル(右)。Kodakのフイルム箱のような本体カラーがブラック一色になった

上面の超広角レンズ。周囲360度の撮影が可能だ

上面の超広角レンズ。周囲360度の撮影が可能だ

 約800万画素、2880×2880ドットで撮影可能。有効1240万画素の1/2.3型裏面照射型CMOSセンサーを上方向に配置し、超広角レンズを通すことで水平方向に360度、垂直方向に235度の撮影が可能となっている。

このようにさまざまなモードでの撮影が可能だ

 アクションカメラということで、IPX5の防滴性能にIPX6の防塵性、2mの落下に耐えうる耐衝撃性、マイナス10度までの耐低温性を持つ。本体にはバッテリーを内蔵しており、4K画質で最大55分の撮影が可能だ。

 本体に映像表示用のモニターは搭載していないが、ライブビュー(撮影画面)は無線LAN接続したPCまたはスマートフォンで確認できる。PCやスマホからの遠隔操作にも対応する。

 また、Webカメラモードを搭載し、PCとUSB接続することでウェブカメラとしても使用できる。

本体を2台装着できる「ダブルベースマウント」。全天球動画が撮れる

本体を2台装着できる「ダブルベースマウント」。全天球動画が撮れる

 なお、本機を前後に2台装着可能な「ダブルベースマウント」(価格未定)を2016年1月下旬に発売予定で、専用ソフトウェア(無償)を使うことで全天球動画の作成が可能となる。

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