DJIは11月5日(スウェーデン時間)、ハッセルブラッド・グループの少数株を取得し、パートナーシップを締結したと発表した。DJIがハッセルブラッドの役員に加わる。
DJIは「Phantom」「Inspire」シリーズで知られるドローン大手。9月には世界初というマイクロフォーサーズ採用の空撮用カメラ「Zenmuse X5」を発売した。一方のハッセルブラッドは中判カメラやレンズの製造を中心とするメーカーで、近年は「A5D Aerial」など空撮分野の製品も発表している。
今回の提携についてDJIは「プロ用カメラ技術分野におけるDJIのリーダーシップを一層確立するもの」としており、ビジネス的な観点から自然な流れであるという。
両社は今後も、独立してマーケティングおよびブランディングを行なう。従来どおりDJIは中国での製造、ハッセルブラッドはスウェーデンでの製造を継続する。
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