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キャリアの留守電サービスを使わずに伝言メモを残すXperiaテク

2015年11月06日 10時00分更新

伝言メモ機能を使って
端末だけで不在着信時に伝言メモを残す

 Xperiaシリーズには、「伝言メモ」機能が用意されているので、不在着信時に相手の音声が残せます。キャリアの留守番電話サービスと似た機能ですが、こちらは無料で使えるのでオトクです。

伝言メモにアクセス

設定の変更

 伝言メモを利用するには、設定アプリから通話設定→伝言メモへとアクセスします。基本的には機能をオンにするだけでオーケーですが、「応答時間設定」や「応答メッセージ」のカスタマイズにも対応しています。

応答時間の変更

 「応答時間設定」では、着信から何秒で伝言メモ機能へ切り替わるかが指定できます。あまり短いと通話をオンにする前に伝言メモに切り替わってしまうので、自分の使いやすいタイミングで調整しましょう。

 また「ローミング時の使用」をオンにすると、海外でローミング中にも伝言メモ機能に切り替わります。ただし海外では着信通話も課金され、日本で通話するよりも割高になります。伝言メモ機能は着信後通話状態になり課金されてしまうので、必ず伝言メモが欲しいという状況以外ではオフにしておいたほうが無難です。

応答メッセージの選択

オリジナルのメッセージを収録

 応答メッセージは標準で日本語と英語の2種類が用意されており、「応答メッセージ」から選択できます。また「応答メッセージの新規作成」で、オリジナルの応答メッセージも録音可能。自分の声の応答メッセージが作りたい場合は、ここから作業しましょう。

着信時の動作

 伝言メモをオンにしておけば、あとは着信時に設定した応答時間が過ぎると自動で伝言メモへと切り替わります。伝言メモでの着信中も、発信アイコンを右にドラッグすればそのまま相手と通話できます。

通知領域にお知らせ

着信履歴からも聴ける

 伝言メモでの着信があった場合は通知領域に通知さえれるのでわかりやすいです。また、着信履歴の一覧に再生ボタンが表示されるので、ここをタップすれば録音された伝言メモが聴けます。

早口で聴きにくいときは

 これは伝言メモとは関係ない機能ですが、Xperiaの通話機能には「ゆっくりモード」が用意されています。これをオンにすると、相手の音声が遅く聞こえるように再生してくれます。相手の声が早口で聴きにくいというケースが多い場合は、オンにしておきましょう!

※Xperia Z4 SO-03G/Android5.0.2で検証しました。

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