リアルな人間関係があらわれる
社長の新しい夢は「国王と食事をすること」だった。(※編註:プロトタイプ版のカードで、完成品にはないカードだそうです)
タイムマシンをつくるという夢らしい夢が消えたあと、最後の最後に必死でかなえたのが「国王との食事」……ジョークとしても出来すぎていた。ちなみにわたしは世界的な福祉団体を設立することになっていた。不老不死よりはるかにマシだ。
そんなこんなで全員がめでたく夢をかなえたところでゲーム終了。あらためてゲームはめっちゃくちゃ面白かった。
リアルな人間関係があらわれてくるので、同僚や友人、家族と一緒にやるとすごいことになりそうだ。
ちなみにボードゲームを設計した松永直樹さんは筋金入りのボードゲームマニアであり、場に合うボードゲームを提案できる「ボードゲームソムリエ」。ボードゲーム好きが本気で開発してしまったゲームなのだから、面白いのも納得できる。
ただ意識が高いだけではなく、なんかいろいろ本性がわかってしまう恐ろしいゲームだ。われこそはという方、力試しにぜひどうぞ。
■Amazon.co.jpで購入
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります