日本HPは、個人向けA4インクジェット複合機の新製品として、「HP ENVY4520」「HP OfficeJet 4650」、また直販サイトHP Directplus」専用モデル「HP ENVY5540」を発表した。
HP Directplus価格は、「HP ENVY4520」が1万800円(税別)、「HP OfficeJet 4650」が1万4800円(税別)、「HP ENVY5540」が1万2800円(税別)。
このほか、HP Directplus」専用モデル「HP ENVY5642」(1万5800円/税別)、FAX機能も搭載の「HP OfficeJet 5742」(1万8800円/税別)も発表された。発売は、それぞれ11月13日予定。
Wi-Fi接続&スマホ印刷強化の「HP ENVY4520」
A4カラーインクジェット複合機「HP ENVY4520」は、スキャナーカバーと用紙トレイを内蔵することで、シンプルなデザインを実現。スマートフォンやタブレットからの印刷が可能となった。印刷速度(ISO)は、モノクロ9.5枚/分、カラー6.8枚/分。インクシステムはプリントヘッド一体型(黒:顔料インク、カラー:一体型染料インク) 。自動両面印刷をサポート。
FAX機能搭載で1万4800円のA4複合機
「HP OfficeJet 4650」
「HP OfficeJet 4650」は、FAX機能やモバイルプリント機能をサポートしたホームオフィス向けADF搭載複合機。プリンターから離れた場所からプリント操作を行なう際に便利な自動排紙トレイやタッチスクリーンを新たに採用。従来機「HP OfficeJet 4630」と比較してカラー印刷速度が約30%向上している。インクシステムはプリントヘッド一体型(黒:顔料インク、カラー:一体型染料インク)。印刷速度(ISO)はモノクロ9.5枚/分、カラー6.8枚/分。自動両面印刷に対応。
L判1枚14.5円の低ランニングコストを実現した「HP ENVY5540」
「HP ENVY5540」は、プリントヘッド一体型(黒:顔料インク、カラー:一体型染料インク)採用のA4カラーインクジェット複合機。柔らかい曲線と上品なブラック色を採用したエレガントな筐体が特徴だ。スマートフォンやタブレットからのモバイルプリントほか、2.2型タッチスクリーンから直接スキャンやコピー、ウェブコンテンツへのアクセスも可能。写真印刷に便利なL判専用トレイと、L判1枚14.5円の低ランニングコストにより、手軽に写真印刷を楽しめる。印刷速度(ISO)は、モノクロ12枚/分、カラー8枚/分。自動両面印刷、静音モードをサポート。
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