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日本でも乗れる? Kickstarterでスマートキックスクーターが資金調達開始

2015年10月20日 18時20分更新

 Kickstarterで資金調達を開始したスマートキックスクーター「FlyKly Smart Ped」は、リアのインホイールモーターで走行をアシスト。最高アシスト速度は時速25キロで航続距離は30~50キロ。前後Vブレーキの制動装置付きかつアシスト上限が30キロ以下なので、前後ライトとベルを付ければ日本の公道でも使えるかもしれない。アーリーバード枠の価格は699ユーロ(約9万5000円)で、日本までの送料込みの価格は774ユーロ(約10万5000円)。

 モーター出力は250Wで29.6Vのリチウムイオンバッテリーを搭載。充電時間は3時間とお手軽。変速機やクランクがないキックスクーターなのでアシスト機構を搭載しながら重量11キロと軽く、899ユーロ(約12万2000円)のプレミアム版はハンドルバーに加えてフレームも手軽に折りたためるので、輪行袋に入れれば出先での活用も期待できる。

 iOSおよびAndroid用の専用アプリが用意され、走行ルート確認や走行データの記録のほか、アプリからスクーターのロックも可能だ。

「FlyKly Smart Ped」は2016年2月から順次出荷開始予定。都市部でのちょっとした移動に威力を発揮しそうなガジェットだ。

「FlyKly Smart Ped」の主なスペック
モーター出力 250W
最大アシスト速度 時速25キロ
航続距離 30~50キロ
充電時間 3時間
ホイール/ブレーキ 16インチ/Vブレーキ×2
通信 Bluetooth
サイズ 17(W)×135(D)×105(H)cm
重量 11キロ
出荷予定 2016年2月

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