高級肉をご飯と箸で食べるすばらしさ
ランプなのでとても柔らかく、口の中で噛み切りやすいというのと、脂がとても上質で白米のご飯にしっくり合うのが驚きでした。
高級肉を箸とご飯で食べる喜び。タレはフルーツベースと野菜ベース2種類あって、どちらもご飯に合うのですが、私は野菜ベースのほうが、少し辛口でご飯が進みました。
よくぞ日本人に生まれけりです
味噌汁やサラダ、香の物もとてもおいしいです。
和牛というと“霜降り”が特徴といわれます。おいしい霜降りは、単に脂がたっぷりでジューシーというだけではなく、きめが細かく旨みを加速させてくれます。質の良い霜降りは、さっぱりしていて食べても太りずらいそう!
『築地さとう』では、必ずしも霜降りの見た目がよいものではなく、「食べておいしい肉」を選んでいるということ。霜降りはわかりやすいので、お客さんは霜降りがキレイなものを喜びますが、必ずしも見た目と質は一致しないそう。
『ステーキ・レボリューション』で評価されるのも頷ける、『築地さとう』のこだわりです!
なお、松阪牛は毎年更新が必要の販売指定証がある店舗しか正規販売できませんが、『築地さとう』は第77号の“松阪肉販売指定店”となっています。
映画公開記念の『レボリューションコース』も提供中
3500円のステーキランチ。税別なので支払いは4000円近くと、ランチにしたらややリッチ。ですが、世界屈指として紹介された『築地さとう』のステーキの味を堪能できるとしたら、けして高くはないと思います。
もう少し予算をはれるとしたら、映画公開記念でディナータイムに特別提供している『レボリューションコース』がオススメ。牛肉の各部位を、それぞれの特徴を活かした料理を堪能できる内容です。価格は2万円。映画『ステーキ・レボリューション』を見た後の食事として、予約をしてから来店しましょう!
さて、最後にマメ情報。『築地さとう』で提供する松阪牛・但馬牛は、一頭一頭名前が付けられて丹精に育てられたもの。質問すると、その日食べている牛の名前を教えてくれるそう。気になった人はきいてみましょう。ただし、雌牛で女性名なので、女性の方は自分の名前と同じだと、ちょっと考えてしまうかもしれませんね。
『築地さとう』
・住所:東京都中央区築地4-2-9
・営業時間:月~金 ランチ11:30~14:30、ディナー17:30~22:00 / 土 ランチ11:30~14:30、ディナー17:30~21:00
・定休日:日曜・祝日
※記事中の料金表記は税別で統一しています。
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