日本HPは10月15日、Skylakeこと第6世代Coreプロセッサーを搭載したモデルを含む、下記の製品を発表した。基本的にビジネスユースや企業導入を中心に考えられた製品だが、HP Directplusでも購入が可能。
●ノートパソコン
HP EliteBook Folio 1020 Bang & Olufsen Limited Edition
HP ProBook 430 / 450 / 455 / 470 G3 Notebook PC
HP x2 210 G2
HP EliteBook 725 G3 Notebook PC
「HP EliteBook Folio 1020 Bang & Olfsen Limited Edition」は、個人向け同様、有名オーディオブランドとコラボしたモデル。Skypeなどの音声通信もより快適にこなせるとしている。12.5型QHD(解像度2560×1440ドット)の液晶ディスプレーを搭載。Core M-5Y71(1.2GHz)、8GBメモリー、512GB SSD(M.2接続)、Windows 10 Proなどを搭載。サイズは幅310×奥行き210×高さ15.7mmで、重量は約1.2kg。発売は11月下旬で、直販価格は22万4000円(税別)から。
着脱式の2in1機「HP x2 210 G2」は、10.1型WXGA(解像度1280×800ドット)の液晶ディスプレーを搭載。最新のAtom(Cherry Trail)を採用しており、Atom x5-Z8300(1.44GHz)などが選択可能。上位構成では、4GBメモリー、64GBストレージ、Windows 10 Proなどを搭載。USB 3.0に加えて、USB Type-CやMicro HDMI出力を持つ点も特徴となる。サイズと重量は本体のみで幅264×奥行き173×高さ9.65mm/約598g。キーボードを装着すると幅264×奥行き182.6×高さ19.84mm/約1.139gとなる。発売は11月中旬で、直販価格は6万4000円(税別)から。
12.5型ディスプレー搭載の「HP EliteBook 725 G3」は、AMD製プロセッサーや解像度1366×768ドットのパネルを使用したシンプルな構成のモバイルノート。CPUにはA8 Pro-8600B(1.6GHz)などが選べる。上位構成では4GBメモリー、256GB SSD(M.2接続)、Windows 7 Professionalを搭載。サイズは幅310×奥行き219×高さ18.9mm、重量は約1.26kg。発売は11月下旬で、直販価格は11万8000円(税別)から。
13.3型ディスプレー搭載の「HP ProBook 430 G3」はWHDパネルを採用。Core i7-6500U(2.5GHz)を始めとした第6世代Coreプロセッサーを搭載可能。上位機の構成は16GBメモリー、256GB SSD(M.2接続)、Windows 10またはWindows 7を搭載など。サイズは幅326×奥行き234×高さ21mmで、重量は約1.5kg。発売は11月下旬で、直販価格は9万2000円(税別)から。
ProBookシリーズでは15.6型/17.3型のモデルを投入。インテル製CPU搭載モデルとAMD製CPU搭載モデルがあり、450 G3が第6世代のCore iなどインテル製CPU、455 G3がA10などAMD製CPUを搭載する。ちなみに3桁型番の10の位がディスプレーサイズを示す。
15.6型の「ProBook 450 G3」の上位構成を例にとると、CPUがCore i5-6200U(2.3GHz)、16GBメモリー、256GB SSD(M.2接続)、Windows 10またはWindows 7という構成。サイズは幅378×奥行き264×高さ24.8mmで、重量は約2.07kg。発売は11月下旬。直販価格は7万8000円(税別)から。一方「ProBook 455 G3」の上位構成では、A10-8700P(1.8GHz)、4GBメモリー、500GB HDD、Windows 7 Professionalなど。サイズは幅378×奥行き264×高さ24.8mm、重量は約2.15kg。発売は11月下旬で、直販価格は8万8000円(税別)から。
17.3型の「ProBook 470 G3」は、HD+(解像度1600×900ドット)またはフルHD(1920×1080ドット)パネルの選択が可能。上位モデルはCore i7-6500U、4GBメモリー、1TB HDD、Radeon R7 M340、Windows 7 Professionalといった構成。サイズは幅417×奥行き290×高さ26mmで、重量は約2.61kg。発売は11月下旬で、直販価格は12万7000円(税別)から。
一方デスクトップでは、マルウェアやセキュリティー攻撃が増加している傾向を踏まえて、業界初の自己修復機能を備え、BIOSレベルでの保護を提供する「HP Sure Start」の搭載機種をノートだけでなくデスクトップにも拡大するとしている。下記の製品を投入。これ以外にもビデオ会議システムでGoogle Apps for Workを使ったコラボレーションなどにも対応する「HP Chromebox for Meeting」(10月下旬発売)、シンクライアント「HP mt42 Mobile Thin Client」(10月15日発売)なども市場投入する。
●デスクトップ
(10月16日発売)
HP EliteDesk 800 G2 DM:11万1000円(税別)から
HP EliteDesk 800 G2 SF:11万9000円(税別)から
HP EliteDesk 800 G2 TW:12万1000円(税別)から
(10月20日発表)
HP ProDesk 600 G2 SF :10万5000円(税別)から
(10月26日発売)
HP EliteDesk 705 G2 MT:7万9800円(税別)から
HP ProOne 600 G2 All-in-One:13万円(税別)から
●ワークステーション
(12月上旬発売)
HP Z240 Workstation:14万2000円(税別)から
HP Z240SFF Workstation:13万3000円(税別)から
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