とあるいつもの編集部。時刻は、ちょうど小腹が減ったオヤツ時だっただろう。とある人物が我らがアスキー編集部に訪れた。
「誰だあの女性は」
編集部がざわついた。
怪しい美女の正体は!?
エキゾチックなかぶりものからむき出しになった白い二の腕。キュッとしまったウエスト。怪しいパープル色のスカートから、スラリと伸びた魅惑的な脚。
ナイトクラブを思わせる衣装はもとより、かぐわかしい色香と、挑発的なタイツに包まれた美脚が人目を誘った。
「○○副編が行きつけのクラブのママ」
「○○デスクが旅先で出会った美人局」
……と、憶測はするだけしてみても、リア充っけがない我らが編集部にとって、あまりに見当違いなのである。
あなたは一体……。
我らの緊張が高まった!
「差し入れをお持ちしました」
む?
!!!!!!ドロン!!!!!!
うぎゃーーー! おじさんだ。
スニッカーズを与えてくれた
おじさんは、お腹が減っている我々に『スニッカーズ ピーナッツ シングル』を与えてくれた。
おじさん「スニッカーズたくさん食べてね♡」
編集部のACCN「あ、ありがとうございます」
女性に優しいことが取り柄の編集者ACCNは、少し引きつりながらも笑顔。女性にも男性にも優しいことが発覚して、ホッとしたのはきっと記者だけではないはずだ。
『スニッカーズ ピーナッツ シングル』は、ただ今販売中のハロウィン限定仕様のパッケージ。右側に“TRICK or SNICKERS”という記載がある。
だが、限定パッケージのスニッカーズをくれたおじさんはいったい何者?
ハロウィンの妖精?
おじさんの名前は、青柳さん。
かつてダウンタウンの松本松本人志さんが司会を務める『働くおっさん劇場』にレギュラーで登場していた、フェミニンな風貌が魅力の御人だ。
青柳さんがいたずらしちゃうぞ
実は青柳さん、スニッカーズでただ今実施中のハロウィンキャンペーン『TRICK or SNICKERS』に登場するのだ。
『TRICK or SNICKERS』は、ハロウィン限定パッケージのスニッカーズを購入し、キャンペーンサイトにアクセスしてシリアルナンバーを入力すると、動画と共にTRICK(はずれ=いたずら)かSNICKERS(当たり=プレゼント)がその場でわかるというもの。
10月31日まで実施される。
当たりが出たらお祝い動画と、実物の30倍の大きさの『スニッカーズ モンスターブランケット』がもらえる。
一方、はずれが出たら数パターン用意されたいたずら動画が再生される。
青柳さんは、登場するのは当たり動画か、はずれ動画か。
いわずもがな、“はずれ”のほう。
青柳さんが、男心をもてあそぶ煽情的な演出で登場する。
はずれても青柳さんが登場するとは限らないが、これはぜひスニッカーズを買って試してほしい。どういうわけか、当たりのブランケットも欲しいけど、はずれの青柳さん動画に期待値が高くなるのが不思議だ。
匂いたつ色香があるポーズをキメてくれた青柳さん。
記者ナベコは後学のために、色気を出すのはどうしたらいいかを訊いたところ、昔の映画を参考にすると良いと言われた。
「『嘆きの天使』のマレーネ・ディートリッヒはいいわよ。昔の映画は今みたいにテンポが速くないから、ひとつひとつの動作が官能的よ。マリリン・モンローもいいわ」
さらに記者ナベコは後学のために、青柳さんと同じポーズをしてみた。
匂いたつ色香は出ただろうか?
ハロウィンのいたずらコンテンツといわれても文句はいうまい。
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