モンスト：新イベントで登場する“トール”はムラサメの最適キャラ

2015年09月30日 22時37分更新

　モンストは10月2日12時より開催する新イベント『ラグナロク・サーガ』を発表した。本イベントでは新たにレアガチャに登場する5体のキャラクター、順次開始する5種類のイベントクエストが登場する。

　今回の新イベントで新たに登場するキャラクター5体のうち、火属性の『ブリュンヒルデ』、木属性の『ニーベルンゲン』、闇属性の『トール』の3体が★5→6キャラクターなのでガチャの目玉だ。毎度おなじみではあるが、モンストの中の人である「ちゃす」さんのTwitterで進化合成後、神化合体後のステータス画像が公開されている。
　それでは筆者の主観バリバリ最高ナンバーワンでそれぞれ進化合成か神化合体かオススメを書いていこう。

孫悟空との差別化で神化が生きる

ブリュンヒルデ

魂の戦姫ブリュンヒルデ（進化合成）

高潔乙女ブリュンヒルデ（神化合体）

『魂の戦姫ブリュンヒルデ』（進化合成）はアビリティに魔族キラーL、ゲージショット成功でアンチワープをもつ。友情コンボは落雷でツクヨミと同じ。威力も同一ではあるが、ブリュンヒルデは英雄の証を所持しているので、友撃の実を食べれば威力は増す。ストライクショットは敵の攻撃で友情コンボが誘発するようになるカウンター型。

『高潔乙女ブリュンヒルデ』（神化合体）はアビリティがマインスイーパーのみ。友情コンボはスピードアップで副友情コンボにホーミングを備えている。ストライクショットはビットンキラーが付与される。

　進化合成か神化合体で迷うのであれば『高潔乙女ブリュンヒルデ』（神化合体）をオススメする。友情コンボのスピードアップは非常に優秀で、同じ火属性であれば孫悟空も所持しているが、アビリティがマインスイーパーということで差別化が可能だ。さらにストライクショットでビットンキラーになるということで、摩利支天のクエストでの活躍に期待できる。ワープを受けてしまうが、大黒天にも連れていけそうだ。マインスイーパーではなく、“マインスイーパーM”以上だったら特化型となりおもしろいキャラだったと思うのだが…。

アビリティの組み合わせは既存キャラと被る

ニーベルンゲン

指環の精ニーベルンゲン（進化合成）

破滅の環ニーベルンゲン（神化合体）

『指環の精ニーベルンゲン』（進化合成）はアビリティにアンチダメージウォール、ゲージショットでアンチ重力バリアもちという木属性ではおりょうと同一の組み合わせ（ただし、おりょうは反射タイプ）。友情コンボはホーミング、ストライクショットは遅延系だ。
『破滅の環ニーベルンゲン』（神化合体）はアビリティにアンチダメージウォール、ゲージショットでサムライキラーを所持（ガリバーと同じ）。友情コンボはホーミング、ストライクショットはゼウスなどと同じ雷メテオ。

　オススメは『破滅の環ニーベルンゲン』（神化合体）。進化合成も神化合体も既存のキャラと同一なのだが、どちらも使い勝手がいいことは間違いない。アンチダメージウォールとアンチ重力バリアをもつ進化合成後は非常に便利であるが、超絶クエストである毘沙門天の最適キャラになりえる神化合体のほうが優秀だと思われる。アビリティセットはガリバーと同じであるが、こちらもヒットタイプが異なる。毘沙門天のクエストでは反射タイプと貫通タイプを2体ずつ編成するのがセオリーで、リリパッド・ガリバーと編成すれば中ボスで出現する上杉謙信に苦戦することは無さそうだ。

ムラサメ最適はトールの時代になる

トール

大地の子トール（進化合成）

赤髪の雷神トール（神化合体）

『大地の子トール』（進化合成）はアビリティに妖精キラーM、ゲージショットでアンチ重力バリアをもつ。友情コンボはレーザーで、ストライクショットは乱打ふっとばし。

『赤髪の雷神トール』（神化合体）はアビリティが妖精キラーELのみ。友情コンボはレーザーで、ストライクショットはハーレーXなどと同じ爆発系。

　妖精キラーELをもつ神化合体も捨てがたいが、こちらは使い勝手の良い進化合成がオススメ。進化合成後でもキラーMが付いているので妖精族の敵キャラに対して大ダメージを与えられる。さらに通常アビリティにキラーが付与されているので、友情コンボの十字レーザーにもキラーが上乗せされるのが強みだ。ゲージショットもアンチ重力バリアで、属性が闇。高難易度クエストのひとつで、入手出来たら汎用性バツグンのムラサメの最適キャラのひとりで間違いない。これまでは妖精キラーLをもつスルトやシリウスなども最適だったが、トールがそれらを超えるかのごとく名乗りでるだろう。今でこそ、ムラサメは古めのキャラであるが、使いやすく、集めてしまえば優秀なので、そんなムラサメに圧倒的に強い進化合成後をオススメする。