週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

心拍センサー&iPhoneに対応した「SmartBand 2」が10月17日に日本発売決定

2015年09月28日 13時00分更新

 ソニーモバイルは、8月にグローバルで発表した新型活動量計「SmartBand 2 SWR12」の日本発売を明らかにしました。発売日は10月17日で、価格は1万6070円。ソニーストアおよび全国の量販店で取り扱い予定です。

ホワイトのバンドの場合。最大の進化点は心拍センサーが搭載されたところ

 SmartBand 2 SWR12は、「SmartBand SWR10」の後継機種にあたる製品で、画面はなくセンサーとバッテリーを内蔵するコア部とバンド部を切り離すことができます。バンド部はコアとセットの場合はホワイトとブラックを用意。また、バンド部単体では別売でインディゴブルーが用意されています。

 なお、同シリーズには「SmartBand Talk SWR30」という製品もありますが、こちらは電子ペーパー内蔵で音声コマンドやハンズフリー通話にも対応した多機能版。SmartBand 2はよりシンプルに日々の活動量を計測したいユーザーに向いています。

コア付きのホワイトバンド版

インディゴブルーは別売のオプションとしてバンド部のみの販売

 計測できるデータは歩数、消費カロリー、睡眠など。SmartBand 2ではそれらに加え、心拍数、ストレスレベルの計測も可能になっています。これらのデータはすべてAndroidアプリ「Lifelog」で確認・分析・管理が可能です。動作保証されているスマホはXperiaのみですが、Android 4.4以降かつBluetooth Low Enagyに対応している端末であれば利用可能です。

Lifelogアプリは活動量計で取得したデータとともにスマホアプリの利用状況もあわせて表示する

 また、SmartBand 2はiPhoneにも対応。Androidとは異なりLifelogアプリは提供されませんが、ホストアプリで接続後、ログ情報を確認・管理・分析できます。Google Fit連携、電話検索機能は利用できませんが、ちょうどよい時間に起こしてくれる「スマートウェイクアップ」や音楽再生時などに使える「メディアリモートコントロール」には対応しています。なお、SmartBand 2はヘルスケアアプリとも連携し、ダッシュボードから歩数などをチェックすることもでき、機種変更をする場合もiCloudにログデータは保存されることになります。

iOS向けホストアプリはすでに公開中。iOS 8.2以降のiPhone/iPod touchに対応する

 心拍数の計測とiOSにも対応することにより、前モデルより多くの人のニーズに応えられるようになったSmartBand。自分の健康状態などが気になる方は、ぜひチェックしてみてください。

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります