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Apple Watch用新OS、「watchOS 2」が配信開始

2015年09月22日 03時00分更新

 Appleは、Apple Watch用OSの新バージョン、「watchOS 2」の配信を開始した。当初9月16日に無料アップデート予定としていたが、急きょ中止され、9月22日に公開された。

 watchOS 2は、Apple Watch上でネイティブアプリを動作させることが可能。新しい文字盤に加えて、サードパーティのアプリが各種外部センサーや家庭用機器の情報を“コンプリケーション”として文字盤上に表示できる機能などを追加している。各種アプリが、Taptic Engine、Digital Crown、加速度センサー、心拍センサー、スピーカー、マイク機能などを活用できるようになった点も大きな特徴だ。

新しい文字盤が追加された

コンプリケーションでは、天気や世界時計などの情報を組み合わせて表示させられる

 また、本体側面のDigital Crownを回すことで、過去・現在・未来の情報を確認できるタイムトラベル機能も搭載。明日のスケジュールを確認したり、過去のニュースの見出しに目を通すといったこともできる。

本体側面のDigital Crownを回すことで、過去・現在・未来の情報を確認できるタイムトラベル機能も搭載

 音声入力を使ったメール返信、スマートリプライや絵文字での返信機能が行なえるほか、Digital Touchでは複数色を用いた表現も可能となった。

音声入力を使ったメール返信が行なえる

Digital Touchでは複数色を用いた表現も可能


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