クラウド型オンラインストレージサービスのDropboxは、学生向け使用可能容量アップキャンペーン「Dropboxキャンパスカップ」を開催しました。期間は本日より12月15日まで(日本時間)。現在大学および専門学校の学生および教職員の方が対象です。
Dropboxは2012年に「Space Race」という大学向けの容量増加キャンペーンを実施。今回も同様の内容でキャンペーンに参加した人数が多ければ多いほどもらえるデータ容量は多くなります(2年間最大25GB)。前回とは、大学だけでなく専門学校も対象となっている点、順位の高い(参加者の多い)大学のメンバーだけではなくキャンペーンに参加したユーザー全員に対して有効な点が、前回とは異なります。
同社は今年6月にDropboxの非ユーザーに対してもファイルの送信を促せる「ファイル リクエスト」機能を発表。ベースとして提供されている、共有やコラボレーション機能と組み合わせると社会人のプロジェクトだけでなく、グループ授業なども円滑に進められます。
ちなみに、同社の発表資料によれば、25GBぶんの容量を使いきるとしたら、写真(1枚1.5MBで計算)なら1万5350枚、PDF文書(1ページ300KBで計算)なら7万8650ページぶんが必要で、もしそれらが達成されデータだけでやりとりされるようになれば、紙資料の削減により1250本ぶんの樹木の節約になるそうです。
なお、本キャンペーンは現在Dropboxを使っている方も対象です。大学・専門学校に現在在籍している学生・教職員の方はぜひチェックしてみてください!
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