ウォーゲーミングジャパンは9月17日、幕張メッセで開催中のTGS2015の同社ブースのイベントステージにて、PS4版オンラインタンクバトル「World of Tanks」(以下WoT)を発表した。Xbox OneとXbox 360のクロスプラットフォーム版に続く、最新コンソールゲーム機へのWoT投入となる。
東京ゲームショウ2015の会場外にはWoTとコラボする人気アニメ「ガールズ&パンツァー」であんこうチームが登場するIV号戦車(Pz.Kpfw.IV)の実物大プロップを展示。シュルツェンと長砲身の75mm砲を搭載するアニメ終盤の仕様となっている。
ウォーゲーミングのブースには過去に日本が開発した超重戦車「オイ」の実物大プロップも展示されており、正面ステージの左右に「ガールズ&パンツァー」とコラボしたWoTの特設試遊スペースとアニメ「蒼き鋼のアルペジオ」とコラボし、9月17日から正式サービスを開始したオンライン海戦ストラテジー「World of Warships」(以下WoWS)の特設試遊スペースが用意される。
どちらも作品テイストあふれる内装になっており、試遊したユーザーにはアニメ2作品コラボのクリアファイルがプレゼントされる。
さらに来場者にはモバイル版「World of Tanks Blitz」とWoWSのダブルフェイス仕様のマンガ小冊子をプレゼント。WoWSと「蒼き鋼のアルペジオ」コラボの入門マンガ「アドミラリティ・ガイド」は週刊アスキー連載「週刊戦車魂」のタンコちゃんでも知られる村正みかど氏(構成はまむらとしきり氏)によるもの。
試遊台のPCはデスクトップとノートとも、デルのゲーミングPCであるAlienware。キーボードとマウスはRazerとSteelSeriesが使われていた。ゲームショウ開催期間中にはさまざまなイベントステージが開催される予定だ。
特設試遊スペース付近のディスプレイや立て看板を確認すると、何やら初見の情報もチラホラと散見される。特に立て看板のキャラ衣装は要チェック。なお、WoWS特設試遊台の戦艦テクスチャーは“霧の艦隊”仕様だったり、湾内がアルペジオの作中のつくりだったりと手が込んでいる。
WoTの試遊PCはもちろんガルパンMODを適用したもの。ブース外壁で流されているガルパン名シーンをWoTで再現した動画は、なんと気合いが入った手作り。広報担当に聞いたところ、Mausを持ち上げるヘッツァーや砲塔旋回をジャマする89式中戦車だが、ゲーム内ではMausに接触するとスリップダメージですぐ爆発してしまうため、画面外に戦車を複数用意して秒単位で切り貼りした執念の作品とのことだ。
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