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オンゲーもVRで楽しさ進化!FF14や三國無双などを『PlayStation VR』で体験

2015年09月17日 20時55分更新

 ソニー・コンピュータエンタテインメントは本日17日より開催している“東京ゲームショウ2015”で、先日行なわれたプレスカンファレンスにて“PlayStation VR”と正式名を発表したPlayStation 4用のVRヘッドマウントディスプレー(以下、VRHMD)の試遊を行なった。

 今回、さっそく試させて頂く機会を得たのでレポートしたい。

ファイナルファンタジーXIV: VRタイタン討伐戦

 現在絶賛サービス中のMMORPG『ファイナルファンタジーXIV』のVR版。現状はとりあえずVRHMDで遊べるといったレベルで、UIの端がやや見え辛かったりと、実際に遊べるようになるには、やや時間がかかりそうといった感じだった。視点は1人称でVRHMDとリンクしている。顔を動かすことで視点を変えられ、コントローラーでは変えられない仕様。

↑大型のボスは見上げる形となり、ディスプレーで見るよりも段違いに迫力がある。

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 討伐戦はボス専用マップのため、動ける範囲はそれほど広くないが、移動範囲の端から落ちてもダメージを受けることない。着地と同時に大ジャンプして、移動範囲に復旧できる。むしろ、地面に落ちる感じと、大ジャンプの浮遊感が楽しめた。プレイキャラの動きやエフェクトにラグを感じることはなく快適に楽しめたので、“PlayStation VR”の発売と同時に対応することに期待したい。

RIGS: Machine Combat League

 6月にロサンゼルスで開催した“E3”でお披露目となった、ロボットを操って3vs3の戦闘で勝敗を競うe-sport的なタイトル。試遊に訪れた時間内はゲームの調整中だったため、実際にプレイはしていないが、スピード感のあるロボットを操作して、コントローラーで敵を撃つゲーム性は、ロボットゲームファンならたまらないだろうと感じた。

体感合体『アクエリオン・EVOL』

 “マクロス”シリーズなどで知られるサテライトが手掛けたVRコンテンツ。2012年に放映されたアニメ作品が元になっている。プレイヤーはアクエリオンのパイロットとなり、VR映像で描かれたコクピット内にいながら、ロボットへの“合体”が体感できる。

↑合体前の“ベクターマシン”が出撃するシーンなどは、アニメそのまま。

 操作はモーションコントローラーの“PlayStation Move”を2つ使用する。PlayStation Moveをカメラが認識し、その動きを検知。右側のPlayStation Moveを動かすと、プレイヤーキャラクターの右腕が同じように動く。ヒロインからの通信はコクピット内で見ている感覚で楽しめるのもVRHMDならでは。戦闘シーンの迫力も満点と、アニメ作品との組み合わせはおもしろい。

JOYSOUND VR

 360度映像を見ながらJOYSOUNDのカラオケが楽しめるコンテンツ。映像コンテンツの選択も当然VRで行ない、自宅でひとりカラオケルーム感覚でカラオケを楽しめるようだ。

 ほかにもVRのコーナーでは、スパイク・チュンソフトの『ダンガンロンパ』やコーエーテクモゲームスの『真・三國無双7』といった、人気作品をVRで体験できる。

 “E3”で発表されたバンダイナムコエンターテインメントの『サマーレッスン』も体験できる。金髪美少女とのドキドキ体験がしたい人には必見だ。

■関連サイト
PlayStation VR製品ページ

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