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神戸市で購買活動、食習慣、身体状況の相互関係を明らかにする実証実験

2020年02月21日 16時00分更新

 シルタスは2月21日、購買データを健康管理に活用するための実証実験を神戸市で開始すると発表した。

 同社が運営する、購買データから栄養バランスをチェックするアプリ「SIRU+」が、公益財団法人神戸医療産業都市推進機構の「ヘルスケアサービス開発支援事業」に採択されたことをきっかけに、神戸学院大学、流通科学大学との共同研究として実施するもの。

 個人から得られる食事データや身体活動量データ、身体測定会で得られる身体データと購買データを同時に取得・分析することで、購買活動と栄養(食習慣)と身体状況の相互の関係を明らかにするとしている。

 実験参加者は、SIRU+と健康管理アプリ「MY CONDITION KOBE」に登録して、食事データと購買データを収集するとともに、活動量計を装着して日常の活動量を取得する。

 その後、シルタスと大学が身体測定会で身長・体重・体脂肪率・筋肉量を測定し、簡易型自記式食事歴質問票による食事調査を実施。食事と栄養データの解析、活動量や身体状況の解析をして、それらの相関関係を検証するとのこと。

 実験期間は、3月18日から実施する身体測定会とあわせて15日間。募集人数は神戸市内の男女約100名で、神戸市内のヘルスケア開発市民サポーター、MY CONDITION KOBEの登録者、市内スーパーの買い物客から募集する。申し込みはこちらから。

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