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+Style、GPSと連携した家電ON/OFF機能を2月下旬に追加

2020年02月06日 17時15分更新

 プラススタイルは2月5日、+Styleのスマートホーム製品を操作・管理可能なiOS/Android向けアプリ「+Style」において、「GPS連携」機能の提供を開始すると発表した。2月下旬以降に提供を開始し、アプリのアップデートで順次利用が可能になる。料金は無料。

 GPS連携機能は、家電の一括操作などができる「スマートモード」に追加される。スマホの位置情報サービスと連携して、「外出したら、ロボット掃除機が掃除を開始、照明はOFF」「帰宅したら、テレビやエアコン、照明がON」といった操作が可能になるとのこと。

 家電の動作は自由に設定可能で、電源ON/OFFはもちろん、スマート照明であれば「明るさ」「色温度」、ロボット掃除機であれば「掃除モード」「吸引レベル」、スマートリモコンと連携設定したテレビやエアコンであればリモコンのボタン操作をそのまま設定できる。曜日・時間帯の設定も可能で、例えば「平日朝のみ、外出時に家電をすべてOFF」と設定すれば、家族がいる夜の外出時に家電が消えないようにできるという。

 GPS連携機能は、アプリのトップ画面内の「スマートモード」から新規の「スマート設定」を追加して、自宅や最寄り駅など、ユーザー指定のエリア(半径約100~1000m)を設定、その後スマート家電かスマートリモコン・スマートプラグと連携設定済みの既存家電の動作(電源ON/OFFなど)を指定することで利用できる。

 スマートモードではGPS連携のほかに、天気情報(気温・湿度・天候・風速)や日の出・日の入り時間を、家電が自動的に動く「条件」として設定できる。さらに、+Styleのスマートリモコンが取得する室温・湿度・明るさデータ、スマートプラグが取得する電源ON/OFF・電力データ、人感センサー・ドア窓センサーの検知データなども条件に設定可能だ。

 +Styleの対応OSはiOS 9.0以降/Android 4.4以降。なお、GPS連携機能はベータ版として提供予定で、動作を100%保証するものではないとのこと。

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