2020年01月28日12時00分

Xperia 8はお値段ソコソコで21:9が楽しめるお手軽エンタメスマホだ!

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 「Xperia 8」はハイエンドモデルのXperia 1やXperia 5にも搭載された、アスペクト比21:9のディスプレーを採用したミッドレンジモデル。auとUQ mobile、Y!mobileから発売されている。価格はそれぞれauが4万9680円、UQ mobileが3万5640円、Y!mobileが3万9600円と差がある。

6型ながら使いやすいサイズ

ミッドレンジながらアスペクト比21:9のディスプレーを搭載した「Xperia 8」

 ディスプレーは6型(1080×2520ドット)の液晶パネルを採用。ディスプレー上部はノッチやピンホールを採用していないためベゼルの面積が広く、見た目はかなり縦長の印象。本体サイズは約69×158×8.1mmで、サイズ的にはハイエンドモデルのXperia 5とほぼ同じ。片手でしっかりとグリップできるサイズだ。本体重量は約170g。

6型ながら片手でもスムーズに扱えるサイズ
カメラは本体背面の上部に配置されている

 21:9のアスペクト比の利点は、画面分割した場合の使いやすさ。Xperia 8もXperia 1、Xperia 5と同じくマルチウィンドウ用のアプリが用意されており、サイドセンスを使った機能の呼び出しにも対応。対応するアプリなら、YouTubeを見ながらSNSのチェックといった作業が同時にできるので便利だ。

ディスプレー上部はノッチのないデザイン
ディスプレー下部のベゼルは狭い
ほかのXperiaシリーズ同様、サイドセンスも利用可能
マルチウィンドウで起動アプリを選べる

 本体背面にはカメラを2つ横並びに配置され、その上にはストロボ。FeliCaマークもカメラ下にある。本体カラーはブラック、ホワイト、オレンジ、ブルーの4色が用意されているが、UQ mobileのみブラックとホワイトの2色展開となっている。

 指紋認証センサーは本体右側面にあり、電源ボタンと一体となっている。Xperia 1とXperia5にも本体右横に指紋認証センサーと電源ボタンがあるが、それぞれ独立しており、歴代Xperiaの仕様と同等なのはXperia 8だったりする。だが、Xperiaシリーズでは定番だったシャッターボタンは非搭載。そのためXperia 8のほうがデザイン的にはスッキリとした印象だ。

本体右側面に電源一体型の指紋認証センサーを装備

 本体底面には充電などに使用するUSB Type-C端子を装備。さらに本体上部にはイヤホンジャックも用意されている。ワイヤレスではなく、有線のイヤホンを愛用しているユーザーにはうれしいポイントだ。バッテリー容量は2760mAhで連続通話時間は約1700分となっている。

USBはType-C端子を採用
イヤホンジャックも用意されている

 SIMサイズはnanoSIM。スロットはトレー式で、ピンを使わずに引き出せるタイプだ。スロットの蓋とmicroSDのスロットが一体になっており、それを抜き出してから、SIMトレーが取り出せるようになっている。

microSDとSIMのトレーは本体左側にある

デュアルカメラで
デジタル5倍ズームも実用レベル

 カメラは本体背面がデュアル仕様で、組み合わせは下記のようになっている。

  • 広角:約1200万画素/F1.8
  • 望遠:約800万画素/F2.4
本体背面のデュアルカメラ

 ハイエンドモデルのXperia 1や5と比べると、画素数は望遠側が約800万画素とスペック的には低くなっている。また光学手ぶれ補正は搭載しておらず、電子式のみだ。下記の作例は基本的には手持ちで撮影しているが、目立った手ぶれはないので、写真撮影時にはあまり気にしなくても良さそう。ただし動画撮影時は固定したり、電動ジンバルなどを活用したほうがいいだろう。

カメラアプリのインターフェース

 カメラアプリには1倍と2倍をワンタッチで変更できるボタンがあり、ポートレートセルフィーやぼけといった撮影モードを選べる機能も、ほかのXperiaシリーズ同様搭載している。スローモーションは最大120fpsまでとなっており、960fpsで撮影できるスーパースローモーションには対応していない。

ぼけやGoogleレンズといった機能も利用できる
スローモーションは最高120fps

 以下はXperia 8で撮影した作例写真。基本的には手持ちの状態で「プレミアムおまかせオート」で撮影している。若干黒つぶれや暗い部分のノイズが気になるところもあるが、見たままの発色で、変に合成された感のない自然な印象の仕上がりだ。

広角レンズで撮影。列車の緑色のラインのノイズが気になる
2倍で撮影。広角よりもノイズが少なく発色は良い
広角レンズで撮影。水しぶきをしっかりと捉えている
広角レンズで撮影。影になっている部分が黒く潰れている
デジタルズームの最大5倍で撮影。解像感もあり十分使えるレベル
広角レンズで撮影。夜景は手持ちだとぶれてしまい滲んだ感じになってしまっている
2倍で撮影。やはり手ぶれが気になるのと、ノイズも多くなっている
インカメラは画角も広く、背景もしっかり入れられる

【まとめ】ミッドレンジながら基本操作はサクサク
手頃なサイズと価格のスマホが欲しいならアリ

 搭載しているプロセッサーはSnapdragon 620とミッドレンジのモデルを採用。メモリーは4GBで内蔵ストレージは64GB。最大512GBのmicroSDも利用可能なので、内蔵ストレージの容量はやや物足りないものの、microSDでカバーできる。

 ベンチマークテストも行なったが、使用したモデルがテスト機のため、「Geekbench 5」しか使用できなかった。スコアはハイエンドモデルと比較すると、かなり低いがSnapdragon 620搭載モデルとしては順当。使用時に画面の切り替えやスクロール、アプリの読み込みなどにもたつく感じはなくスムーズに動作する。ヘビーな3Dゲームなどでなければストレスなく使えるはずだ。

「Geekbench 5」のスコア

 おサイフケータイにも対応しており、防水(IPX5/IPX8)、防塵(IP6X)にも準拠しているので、水濡れなどを気にせず使えるのもポイント。ただし、ほかのXperiaシリーズと違い、日本語入力はGboard、メールアプリはGmail、画像閲覧アプリはGoogle フォト(au版のみ音楽再生アプリはYouTube Music)となっており、Xperiaシリーズに搭載されたアプリは非搭載で、素のAndroidに近いシステム構成となっている。

日本語入力はGboard

 使いやすいサイズで手頃な価格のXperiaということで、国産スマートフォンを狙っているユーザーには候補に入れたいモデルだ。

au「Xperia 8 SOV42」の主なスペック
メーカー ソニーモバイルコミュニケーションズ
ディスプレー 6型液晶(21:9)
画面解像度 2520×1080ドット
サイズ 幅69×奥行8.1×高さ158mm
重量 約170g
CPU Snapdragon 630 2.2GHz+1.8GHz
(オクタコア)
メモリー 4GB
内蔵ストレージ 64GB
外部メモリー microSDXC(最大512GB)
OS Android 9
FeliCa
カメラ画素数 アウト:約1200万画素(F値1.8)
 +約800万画素(F値2.4)
/イン:約800万画素(F値2.0)
ワンセグ/フルセグ ×/×
防水/防塵 ○/○
バッテリー容量 2760mAh
生体認証 ○(指紋)
連続通話時間 約1700分
連続待受時間 約580時間
USB端子 USB Type-C
カラバリ ブラック、ホワイト、オレンジ、ブルー

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