2020年01月26日02時42分

Amazon Musicの利用者数が5500万人突破、ワイヤレス&定額ストリーミング時代鮮明に

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 有線イヤホンをBlueooth化できるUSB DACが中国メーカー中心に数多く登場。ハイレゾ級ワイヤレス接続も可能。一方、Amazonの音楽ストリーミングサービス利用者は全世界で5500万人突破。リスニングスタイルはワイヤレス&定額ストリーミングへの移行が一層進みそうだ。

高音質Bluetoothレシーバー相次いで登場

 ワイヤレスイヤホンというと、最近では完全ワイヤレス型の独壇場だが、より高音質な手持ちの有線イヤホンをワイヤレス化したいというニーズもある。その際に便利なのが、Bluetoothレシーバータイプの製品だ。高音質を謳う製品の発表が続いている。

 まずは、ポータブルアンプでよく知られている、中国メーカーFiiOのBluetoothレシーバー「BTR5」。エミライが1月28日に国内販売を開始する。価格はオープンプライスで市場価格は1万7000円強になっている。高性能DACとアンプを統合した「ES9218P」を左右独立で、2基採用しているほか、2.5mmバランス駆動用の出力端子を搭載。高精度の信号処理をするため、FPGAを採用するなど高音質を意識した設計となっている。

 SBC、AAC、aptX、aptX Low Latency、aptX HD、LDAC、LHDC、HWAとBluetooth対応コーデックが多い。USB DACとしても利用でき、32bit/384kHzまでのPCM音源、11.2MHzまでのDSD音源のネイティブ再生に対応する。0.49型/64×32ドットの有機ELディスプレーを装備。550mAhのバッテリー内蔵で、9時間の連続再生に対応(充電時間は1.5時間)。背面クリップ部を除くサイズは幅32×高さ72×奥行き11.1mm、重さは43.7g。

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 また、中国メーカーのSHANLINGからもBluetoothレシーバー「UP4」が登場。こちらはMUSIN取り扱いで1月31日の発売だ。価格はオープンプライスで市場予想価格は1万2980円前後(税抜)。こちらも2基の「ES9218P」を採用し、2.5mmバランス駆動用の出力端子を搭載している。SBC、AAC、aptX、aptX LL、aptX HD、HWA LHDC、LDACに対応。容量550mAhのバッテリーを搭載し、3.5mm出力で最大15時間、2.5mmバランス出力で最大10時間、最大300時間の待機時間となっている。USB-DACとして使用可能。96kHz/24bit再生に対応する。背面クリップを除いたサイズは幅36×奥行き13.5×高さ60mmで、重さは37g。

 発売済みの製品では、先週からHiByのBluetoothレシーバー「W3」に注目。飯田ピアノの取り扱いで、8500円程度の価格ながら、独自方式(UAT)で従来のBluetoothでは実現できない192kHzのオーディオ伝送(1.2Mbps)を実現している。DACはAK4377、BluetoothコーデックはSBC、AAC、aptX、aptX LL、aptX HD、LDAC、UATに対応。USB DACとしても利用できる。バッテリー容量は320mA。AAC接続時に11時間の再生が可能だ。

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 昨年末にサイラス取り扱いで発売された、「Oriolus 1795」は3万円台とやや高価だが、Bluetooth信号を受信後に前段で192kHz/24bitに変換したのちに、高級オーディオで使われるようなDACチップである「PCM1795」でD/A変換し、バランス構成のアンプで増幅する仕組み。BluetoothレシーバーというよりはDACを内蔵したポータブルアンプと呼んで遜色ない製品だ。さらに4.4mmのバランス端子が搭載されるなど、従来のBluetoothレシーバーとは一線を画した高音質が楽しめる。

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 従来はBluetooth経由のワイヤレス再生というと、音質はあまり期待できないものだったが、手持ちのイヤホンをワイヤレスでも高音質で楽しみたいという潜在的な需要も増えてきたと考えられる。完全ワイヤレス全盛の中で、こうした高音質Bluetoothレシーバーの動きに注目してみるのも面白い。

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