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CES 2020でMSIが公開した300Hz対応ノートPCやサブ液晶つき湾曲ディスプレー

2020年01月14日 21時45分更新

MSIがブース展示とプレスカンファレンスを実施

ノートPCとしてリフレッシュレートは世界最速

 米ラスベガスで現地時間の1月10日まで開催された世界最大のエレクトロニクスショー「CES 2020」。MSIは、メイン会場のひとつである「The Venetian」にブースを設置し、1月6日にはプレスカンファレンスを実施した。

「GE66 Raider」

「GS66 Stealth」

 注目は、300Hz駆動のディスプレーを搭載するノートPC「GE66 Raider」「GS66 Stealth」。15.6インチ液晶で世界最速のリフレッシュレートを実現したゲーム向けのモデルだ。

 主なスペックは未定だが、CPUにIntelの第10世代Coreプロセッサー、GPUにNVIDIAのGeForceシリーズの搭載を見込む。「GS66 Stealth」はコンパクトなゲーミングPC、「GE66 Raider」は基本スペックの高さが特徴のゲーミングPCとそれぞれコンセプトが異なるので、CPUはともかく、GPUには違いが出そうだ。

 インタフェースは機種ごとにUSBやSDカードスロット、映像出力などを用意するが、「GS66 Stealth」はWi-Fi 6に対応するといった特徴も用意。300Hzの環境では電力消費も激しくなるところを、大容量の99.9Whバッテリーを搭載することでカバー。

「GE 66 Raider Limited Edition」

 どちらの製品も、2020年末までに発売予定で、価格は決まっていない。また、「GE66 Raider」には、「スター・ウォーズ」などの人気映画でアーティストを務めたコリー・ワーツ氏がデザインしたリミテッドエディション「GE66 Raider Limited Edition」が用意される。

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