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BABYMETALとのライブは大成功!

Bring Me The Horizonを起用したXperia 5のCMが再放映

2019年12月25日 22時00分更新

キミは見たか!?
Xperia 5のCMが再放映!

 ソニーモバイルのハイエンドスマホ「Xperia 5」のCMに、イギリスの人気ロックバンド「Bring Me The Horizon」(ブリング・ミー・ザ・ホライズン、以下BMTH)が起用されたことは、すでにお知らせした(Xperia 5のCMにベビメタの盟友・Bring Me The Horizonが起用!)。

ソニーモバイル「Xperia 5」

 実は一定期間でこのCMは終了しており、実際上記の記事のリンクではYouTubeが見られなくなっていた。しかし、クリスマスの今日25日、再放映されることになったので、紹介しよう。

 今年のグラミー賞にノミネートされたBMTHのニューアルバム「amo」から、ミドルテンポのエモいトラック「medicine」がCMソングに採用されている。

Xperia 5 CM 15秒バージョン

Xperia 5 CM 30秒バージョン

 なお、メイキングは公開終了しなかったので、いつでも視聴できる。

Xperia 5 CM メイキング

 前回見られなかったというBMTHのファンの方は、この機会にどうぞ。

蛇足のライブレポ

 さて、ここからはちょっとした余談という蛇足になるので、上記の情報だけが欲しかったという方はブラウザーを閉じてしまってもかまわない。

 8月に日本でサマーソニック2019への出演と、東京でワンマンライブを行なったBMTHだが、11月にも来日している。それはBABYMETALのワールドツアー・日本公演にスペシャルゲストとして参加するためだ。そのほか、大阪でのワンマンライブも開催した。この来日に乗じて「Xperia 5でBMTHのライブを撮影してみたって記事はどうですかね?」と提案したところ、「いや、ライブはスマホ禁止なんで」とあっさり断られてしまったことは黒歴史として封印したい。

SSAでの筆者。撮影:Xperia 1

 BABYMETALはさいたまスーパーアリーナ(SSA)2デイズ、大阪城ホール2デイズという4公演を行ない、筆者はSSA2日間、大阪1日の合計3日参戦した。大阪城ホール1日目と、BMTHの大阪ワンマンは都合により参加できず。

大阪城ホール終了後の筆者。真顔自撮り部部長である。撮影:Xperia 1

 ライブは非常に素晴らしく、この2バンドが見られて1万円ちょっとの値段は安すぎとも言えた。BABYMETALと交流があるとはいえ、BMTHにとってはアウェイの場で、次に出てくるBABYMETALのために会場を温めなくてはいけない。だが、BMTHは圧倒的なライブパフォーマンスで空間を支配し、BABYMETALに勝るとも劣らないほど盛り上がった。筆者は年のせいもあるが、BABYMETALが出てくる前に汗だくで疲れてしまったほど。

 1曲目に披露した「Ludens」は、PS4の小島秀夫監督作品「DEATH STRANDING」のために書き下ろした曲で日本初披露。BMTHも小島秀夫氏のファンということで実現したコラボだという。EDMとメタルを融合させた、静から動に転じるブレイクがとっても気持ちいい曲で、BMTH流ダンスナンバーともいえる。すでにこのときの公式ライブ映像が公開されているのでご覧あれ。

 また大阪城ホールでは、CMソングでもあるmedicineのときにボーカルのオリヴァー・サイクスは「スマホのライトを付けろ!」とスマホライトを点灯させて、見事な銀河を作り上げていた。さすが、スマホのCMに出ているだけはある。実はSSA2日目から、演出の都合上スマホライト禁止令が公式から通達されていたにもかかわらず、である。モッシュなども禁止事項のひとつだったが、オリヴァーは「モッシュピットを見せてくれ!」と煽り、観客を困惑させた。オリヴァーは「みんなシャイなのか?」と言っていたが、そういうことではなかったと思う。

 とはいえ、オリヴァーが言うのならと、スマホライト点灯もモッシュも発生し、会場の一体感は最高潮へ。BMTHのアンセムである「Drown」、「Throne」という流れで、それまで座っていた人やとくにファンじゃないからと冷静に見ていた人も巻き込んで大盛り上がり。こんなに会場を温めまくったスペシャルゲストはほかにいないのでは? というほど。とくに大阪城ホール2日目はツアー最終日であり、BMTHにとって今年最後のライブだったということもあり、とにかく気合いがハンパではなく、大きな声では言えないがこの日だけはBABYMETALより楽しかった。奇しくも11月20日はオリヴァーの誕生日、そして11月21日はBMTHのアルバム「amo」のグラミー賞ノミネートが発表と、本人たちにも追い風が吹いていたことは間違いない。最後にオリヴァーはBABYMETALへの感謝を述べていた。

 そして真打、BABYMETALの登場である。3rdアルバム「METAL GALAXY」発売後とあって、6月のライブとセットリストをがらっと変えてきた。日本初披露となった「DA DA DANCE (feat. Tak Matsumoto)」からスタートし、ヒット曲「ギミチョコ!!」でギアをトップにもっていき、すでにフェスなどで披露している「Elevator Girl」「Shanti Shanti Shanti」「Starlight」と続き、こちらも日本初披露「Kagerou」、そして再びフェスで必ず盛り上がる「Distortion」「メギツネ」、新しいアンセム「PA PA YA!!(feat. F.HERO)」で、すでにベビメタオジサンは体力と腰の限界を迎えつつあったが、まだまだ若いBABYMETALは「KARATE」「Road of Resistance」と、トップギアのレッドゾーンまで引っ張る。そしてアンコールはミディアムバラードの「Shine」、続けてスピードメタルの「Arkadia」で幕を閉じた。

 セットリストは同じだが、どのライブもそれぞれに良さがあり、改めてBABYMETALはライブバンドであると実感させられた。

チケットレス化しても最後の部分は紙。でもやっぱりライブのチケットは記念に取っておきたいので、これはこれでうれしい

 今回の日本ツアーはBMTHという大先輩に胸を貸してもらったワケだが、お互いのファンが、お互いファンになるという相乗効果もあり、まだ日本で知名度が高くないBMTHとしては、日本のアリーナクラスでライブができたというメリットもあった。筆者のような両方のファンにとってみれば、一粒で二度美味しい(大阪だけに)ライブだった。今後も、この2バンドはいい関係性を続けてほしいと願わずにはいられない。

 来年もびっしりとライブスケジュールが決まっているBABYMETALだが、筆者は1月の2デイズに参戦することが決まっている。機会があればまたレポートしたい。

ドコモ「Xperia 5 SO-01M」の主なスペック
メーカー ソニーモバイル
ディスプレー 6.1型有機EL(21:9)
画面解像度 1080×2520ドット
サイズ 約68×158×8.2mm
重量 約164g
CPU Snapdragon 855
2.8GHz+2.4GHz
+1.7GHz(オクタコア)
内蔵メモリー 6GB
内蔵ストレージ 64GB
外部ストレージ microSDXC(最大512GB)
OS Android 9
最大通信速度(下り/上り) 1576Mbps/131.3Mbps
VoLTE ○(HD+)
無線LAN IEEE802.11ac(2.4/5GHz対応)
カメラ アウト:約1220万画素(F値1.6)
+約1220万画素(超広角、F値2.4)
+約1220万画素(望遠、F値2.4)
/イン:約800万画素(F値2.0)
バッテリー容量 3000mAh
FeliCa/NFC ○/○
ワンセグ/フルセグ ○/○
防水/防塵 ○/○
生体認証 ○(指紋)
USB端子 Type-C
Qi ×
カラバリ ブラック、グレー、ブルー、レッド

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