週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

X指定版がiPhoneでもプレイ可能!?生まれ変わった「ガールズシンフォニー:Ec 〜新世界少女組曲〜」の魅力に迫る

2019年11月28日 20時00分更新

 2017年にサービスを開始し、好評を得ながらも同年中にサービスを休止、リニューアルをアナウンスして長期メンテナンスに入った「ガールズシンフォニー」を覚えているだろうか? 再開を待ちわびるファンを長らく待たせていた同作だが、12月5日に「ガールズシンフォニー:Ec(アンコール) 〜新世界少女組曲〜」(以降ガルシン)と名を変えてついに復活するという。

 リニューアルを経た本作は、一体どんなゲームになったのか、開発を手掛けたDMM.com OVERRIDEの代表取締役 梨木勇介氏とウイン レイ氏に色々と話を伺い、実際に試遊する機会をもらったので、さっそくその全貌に迫ってみよう。

DMM GAMESで絶賛配信されている「かんぱに☆ガールズ」の開発でも知られるDMM.com OVERRIDEの代表取締役 梨木勇介氏(左)とウイン レイ氏(右)

クラシックを中心に音楽を主題としたRPG!

有名音楽家や楽器がモチーフとなったキャラが多数登場!

 前作から大幅リニューアルしてほとんど新作に近い装いとなった「ガルシン」だが、その基本的な設定は前作を引き継ぎ、音楽をテーマとしたRPGとなってる。プレイヤーは楽団の指揮者(コンダクター)という立場で、女の子の姿となった楽器や有名音楽家を指揮して、音楽に宿る超常の力を狙う科学技術階級「文明ギルド」と戦っていく。

 舞台は前作に引き続きハルモニアだがリニューアル前には明かされていなかった新たなストーリーも公開される。

前作のキャラクターは全員続投。さらに新キャラも続々登場する。

 リニューアル前に登場したキャラクターは全員引き続き登場。前作のプレイヤーはデータも一部引き継がれるので、以前所有していたキャラクターを初めから仲間にできる。さらに、今作から追加されるキャラクターも登場し、今後も続々増えていくとのこと。

ボリュームは大幅増量!
遊び尽くせない充実のコンテンツ!

 ガルシンはリニューアル前も非常に人気の高い作品だったと思うが、なぜリニューアルすることになったのか聞いてみたところ、設定・シナリオ・内容などそのクオリティーから好評を博したが、メインクエストをクリアし終わると、遊べるコンテンツが少なくなってしまう傾向があったためとのこと。

 そこで、リニューアルした本作では、メインストーリー以外にも遊べる内容を大幅に増量。むしろ遊び尽くせない程のボリュームになっているとのこと。

ストーリーのマスをひとつずつ進めていくメインクエスト「ハルモニア」。中にはバトルの発生しない宝箱だけのマスもある。

 ちなみに、ゲーム開始直後から主軸となるのがメインクエストの「ハルモニア」で、音楽の力を狙う文明ギルドにプレイヤーたち音楽解放戦線が立ち向かうストーリーがいくつかの章にわかれて描かれる。各章では順を追ってバトルを攻略し、最後にはボスと戦う。メインクエストはサービス開始から3ヵ月連続で更新され、新たなストーリーが次々と追加されていくそうだ。

「ヴィエンナ音楽院」では日替わり・週替わりのクエストに挑戦して報酬を獲得!

 メインストーリーを進めていくと、プレイヤーたちの拠点である「ヴィエンナ音楽院」のコンテンツが解放される。こちらのクエストは、いわゆるデイリー/ウィークリークエストで、日替わり・週替わりの戦闘に勝つと育成素材やゴールドといった報酬がもらえる。

おどろおどろしい雰囲気のディソナンシアは厳しい挑戦が待ち受ける高難度クエストとなる。

 そしてさらに、メインストーリーを進行することで、もうひとつのクエストコンテンツ「ディソナンシア」が解放される。メインクエストの「ハルモニア」とは異なる世界で繰り広げられる高難易度クエストとなっており、キャラクターをきっちり育てて、作戦を練らないと勝つのは難しい。1日に挑戦できる回数には限りがあるが、クリアするとより豪華な報酬をもらえる。メインストーリークリア後にはこちらに挑戦していくことになるだろう。

 加えて、これらの他にも「虹のレリクス」という高難度コンテンツがあるらしい。いわゆるエンドコンテンツとして開発されたもので、所有キャラを総動員して攻略していく高難度クエストになるとのこと。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう