週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

Wi-Fi接続のスマートフォンでもゲームプレイが快適

予想以上にスゴかったGeForce NOWでPCゲーム環境に革命、MacBookで「SEKIRO」をプレイ!

2019年11月27日 18時30分更新

「GeForce NOW Powered by SoftBank」を体験してきた

 PCゲームのプレイ環境がガラッと変わる、もっと多くの人が気軽にプレイできる時代が訪れる。

 11月27日、ソフトバンクとNVIDIAが開催したPCゲームベースのクラウドゲームサービス「GeForce NOW」の国内向けサービス「GeForce NOW Powered by SoftBank」の試遊会に参加してきた。試遊会では、ビデオカードを搭載していないWindowsパソコンやMacBook Pro、スマートフォンでGeForce NOW Powered by SoftBankによるゲームプレイを体験できた。

本来ビデオカードがする処理をサーバーが担い、高負荷なゲームもスマホやタブレットで遊べる

場所やデバイス性能に縛られずに高負荷なタイトルが遊べるようになる

 GeForce NOW Powered by SoftBankは、ゲームで遊ぶときに発生する負荷がかかるデータ処理を、GeForce NOWのサーバー側で行なったうえでストリーミング配信するクラウドゲームサービス。本来高負荷なゲームをプレイする際は、描画処理を担うビデオカードの性能が重要になってくる。この処理をすべてサーバー上で実行するので、CPU内蔵GPUを採用するノートパソコンやスマートフォン、タブレットでも快適に高負荷ゲームがプレイできるというわけだ。

MacBook Proで「SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE」をプレイ!

スマホでも体験

 ゲームデータはクラウド上に自動保存されるため、ストレージ容量もそこまで気にする必要はない。また一番驚いたのが、SteamやEpic Gamesストアなど第三者のデジタルストアで購入したタイトルであれば本サービスに持ち込んで遊べるため、再度本サービス用に購入する必要はなくサービスの利用料さえ支払えば追加料金はいらないという点だ。

データはクラウドに保存される

第三者のデジタルストアで購入したタイトルをGeForce NOW Powered by SoftBankに持ち込める

 これにより、自宅のゲーミングパソコンで遊んでいたタイトルを、十分なウェブ通信速度が確保できる環境であれば友人宅や外出先などでも遊べるようになる。加えて、通信回線を使ったマルチプレイにも対応している。ただし、すべてのデジタルストアやゲームタイトルが対象になるわけではないので、そこは注意が必要だ。

マルチプレイも対応

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう