2019年10月23日11時00分

カフェや崎陽軒のシウマイ弁当とZenBook 14は共存できるのか

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 唐突で申し訳ないが、私はこうしてPCのレビューを書いているライター稼業に携わる傍ら、ボードゲームデザイナーをしていたりもする。とはいっても、「ラブレター」のカナイセイジ氏や「街コロ」の菅沼正夫氏、「枯山水」の山田空太氏、そして、「桜降る代に決闘を」のBakaFire氏のような超メジャーではない。ウォーゲームや歴史ゲームといった超マイナージャンルで細々と頒布しているにすぎないが、それでも、アナログゲームのイベントとしては日本最大規模の「ゲームマーケット」に向けてちまちまとゲームのデザインに勤しんでいる。

 ゲームマーケットは東京で春と秋の年2回、大阪では早春に年1回開催されている。直近では、「ゲームマーケット2019秋」が11月23日と24日の2日間にかけて、東京ビッグサイト 青梅展示棟ホールA・Bで開催する予定だ。私も自分の同人レーベル「ジブセイルゲームズ」(@jibsail_games)でブースを出展する。

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筆者の同人レーベル「ジブセイルゲームズ」がゲームマーケット2019秋に合わせて作成した「真・満佐須計」(左)と「平安当色賀留多」(右)。頭に「ド」が付くマイナージャンルだが、超真面目に作っている

 で、この記事を書いている9月後半というのは、ゲームマーケット秋で自作ゲームを頒布するゲームデザイナーにとって「入稿データ制作の佳境」だったりする。いや、正直に言うと、締め切りギリギリというか落ちる寸前というか。なので、すべての時間と体力と思考力をゲームデザインに捧げなければならない時というのに。

「どうもー!ノートPCのレビューよろしくです~」

 アスキー編集部の一平ちゃん、いや、ジサトライッペイさんからありがたいお仕事依頼ホットラインが鳴り響く。

私「いやそのすみません、ちょっと余裕がなくって、またの機会にぜひ」

イッペイさん「機材は明日発送。記事は3本。締め切りは1週間後です」

私「人の話聞いています?」

 ジサトライッペイさんと言えば、「虎の皮をかぶったアスキー編集」として日本全国いや最近ではアジア諸国にもその名を轟かす超有名な編集者。その深い深いPC自作に関する知識と昭和の代の高校生のような朴訥とした風貌で皆に愛されるお人。しかし、その素直そうな外見に騙されてはならない。ライターには笑顔で無理難題を遠慮なく投げてくる「超ド級S」な一面を隠している。

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人の話を聞かないジサトライッペイさんがグイグイくる

私「いやーん、ちょっとホントマジ困っちゃうんですけど」

イッペイさん「んでもって、今回お願いするのはASUSのZenBook 14です」

私「おっと、ZenBook 14ですか」

 ZenBook 14と言えば14型ディスプレーでも13.3型並みにコンパクトで軽いモダンPC。GeForce MX250が載ってて、ゲームはそこそこだけどAdobeのアプリでハードウェアグラフィックアクセラレーターが使えるのは、私のようなアナログゲームデザイナーには結構ありがたい。

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ASUSの14型ディスプレー搭載ノートPC「ZenBook 14 UX434FL」。今回レビューに使用したのは型番:UX434FL-A6002TSで、実売価格は17万9900円前後

 そこで私は思った。「ZenBook 14を使わせてもらえるならば、取材で街を移動しなければならない日でもゲームの入稿データを作成できるし、仕事しながらもゲームマーケット2019秋に何とか間に合うかもー!」と。

 こうして時間のない中、私の甘い見通しと原稿料への強い渇望が重なり、今回のレビュー企画はスタートしたのだった。1回目はそのボディーサイズと特性を主眼に置いたPCとしての優位性、2回目はベンチマークでPCの基礎体力である処理能力を紹介した。

 そして、今回は締めくくりとして、実際にモバイルPCとしてのどの程度外出先で便利に使えるかを5つのシーンで検証してみた。と言っても、前述の通り、私に残された時間は限りなく少ない。ZenBook 14の機動性を最大限有効活用できる、「隙間時間」をかき集めて執筆とゲームデザインを両立させるため、日頃の私の行動パターンに沿ったシーンが多めになることを先に断っておこう。

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