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デジタル絵画のアートセラピーで、クリエイティブな心療内科を実現

2019年10月11日 20時00分更新

 絵を描くこと。それは自分の中にある世界を具体的な形にし、人それぞれが持っている個性を表現することであり、それによって自身の考え方を捉えたり、周囲へアピールすることにもつながっていく。これを心理療法として活用したのがアートセラピーだが、元々は心理的な側面を探るために用いられる方法である。

 心療内科のストレスケア東京上野駅前クリニックでは、このアートセラピーについて一歩踏み込み、10代から30代、特に思春期の発達障害の方の生きがいややりたい気持ちを引き出す目的で活用している。また、デイケアの一環として、サードウェーブのレイトレックタブを活用した絵画教室も開催しており、その様子を見学する機会があった。担当されている院長の細川大雅氏、医師の緒方優氏にお話しを伺った。

お話しを伺った緒方優氏、細川大雅氏、サードウェーブ部長の田中基文氏

デイケアの絵画教室で使われているレイトレックタブ

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