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女の子キャラの表現が圧倒的じゃないか!有機EL搭載ゲーミングノートPCの脅威の映像表現をチェック

2019年10月08日 11時00分更新

文● ジサトラハッチ
提供: マウスコンピューター

 最近、ノートパソコンでも有機EL(OLED)パネルを使用した製品が数多く登場してきている。テレビやスマートフォンでもお馴染みのこの有機ELは、従来の液晶とは異なる方式で映像を表示している。

 液晶(LCD)は簡単に言うと赤(R)、緑(G)、青(B)のカラーフィルターをバックライトで照らし、電圧により透過率の変わる液晶シャッターで表示する部分を変える。しかしながら、閉じたはずの液晶シャッターの隙間からバックライトの光が漏れて色が薄まったり、隣の色が混じってボヤけたりする。また、液晶シャッターの構造上、視野角が狭くなるため、上下左右から見た場合、色味やコントラストも変化する。

 一方、有機ELはRGBが自ら発光する「自発光」であり、サブピクセル単位で発光をコントロールできる。液晶に比べ、他の色と混ざることがないため、色の純度が高く、高コントラストを実現できる。また、バックライトによる光の漏れがないため、液晶よりも黒の締まりが良く、暗い映像でしっかりとモノの濃淡を表現できるなど、表現力に優れている。

 そんな有機ELパネルを搭載した製品というとテレビが一般的だが、55インチ以上と大型な製品ばかり。21.6インチの有機ELディスプレーも登場してきたが、数十万円以上と高価でやや手が出し辛い。

 しかし、有機ELパネル採用のノートパソコンなら20万円台から購入できる。今回紹介するマウスコンピューターの「NEXTGEAR-NOTE i5751GA1」は、CPUにインテル第9世代の「Core i7-9750H」を採用。ビデオカードにフルHDならどんなゲームでも快適に動作するほどの高性能なNVIDIA「GeForce RTX 2070」、有機ELパネルの狭額縁ディスプレーを搭載したゲーミングノートPCだ。

 CPUやGPUのみならず、メモリーも安価なゲーミングノートPCが4~8GBのところ16GBと多く、動画エンコードをしながら動画視聴したり、ゲームをしながら実況配信したりと複数作業も快適に行なえるスペックを有する。ストレージもメインがNVMe対応の高速SSDで、データ保管用に1TB HDDも備え、速度と大容量を両立した隙のない構成だ。

 直販価格は税別24万9800円と、ディスプレーを抜いたパーツ構成で考えるとやや高価ではあるが、有機ELパネル搭載のノートPCと考えるとかなりお手頃ともいえる。

「NEXTGEAR-NOTE i5751GA1」の主なスペック
ディスプレー15.6インチ(3840×2160ドット)
CPUCore i7-9750H(6コア/12スレッド、2.6~4.5GHz)
グラフィックGeForce RTX 2070(8GB)
メモリー16GB(DDR4-2400、8GB×2)
ストレージ256GB SSD(NVMe対応 M.2接続)、1TB HDD
バッテリー駆動時間公称約5.1時間
通信機能IEEE802.11a/b/g/n/ac(最大433Mbps)、Bluetooth5.0
インターフェースMini DisplayPort出力、HDMI出力、USB3.1 Type-C×2、USB3.0×3、ギガビットLAN、カードリーダーほか
サイズ/重量359(W)×258(D)×29.9(H)mm/約2.6kg
OSWindows 10 Home(64ビット)
直販価格24万9800円(税別)
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