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消費税増税を大きさで還元?:

スシロー「どでかネタ祭」びん長大とろ、デカいしとろけるし最高にうまい!

2019年10月07日 17時00分更新

 スシローが10月2日(水)から10月16日(水)までの期間、「どでかネタ祭 第一弾」を開催しています。

 スシローと言えば10月1日に決済システムトラブルで会計時に消費税が0%になる「免税」が話題となりましたが、翌日開催となる今回のお祭りはネタの大きさで還元です。

 はたしてどれほど大きいのか? 早速食べに行ってきました。

「どでかネタ祭 第一弾」のネタは?

 どでかネタ祭では次のネタがでっかくなっているそうです。

  • 大切りまぐろ(100円)
  • 大切りサーモン(100円)
  • 特大ジャンボ赤えび(100円)
  • ダブルジャンボほたて貝柱(300円)
  • どでかえび天にぎり(300円)
  • 大切り真いか(100円)
  • 大切りうなぎ(150円)
  • 大切りびん長大とろ(150円)
  • どでか牛すきにぎり(100円)

 また、「今月の太鼓判」として以下の新メニューが追加されています。

  • 赤貝ひもきゅう軍艦(100円)
  • 金華さば信州練りみそ炙り(150円)
  • 鮭の漬け焼きと筋子のにぎり(300円)
  • 和牛さしとろ(300円)
  • 黒蜜ミルク杏仁豆腐(240円)

 もちろん全部食べました。

大切りまぐろ(100円)

 早速食べましょう。まずはマグロから。

 でかいです。増税分の2%還元どころではありません。これは20%還元くらいあります。いや、30%かも。

 味はややねっとりとしたいつものマグロ。でもこんなに大きくて100円なんだからお得だなー。

大切りサーモン(100円)

 サーモンです。もちろん大きい。

 その大きい効果は味にきてます。舌に感じるうまみが強いです。これは満足サーモン。

特大ジャンボ赤えび(100円)

 特大ジャンボ赤えびです。でかい。さっきからでかいしか言ってません。

 大きなえびはなまめかしいですね。醤油をかけると身に醤油の色が映えますし。

 そしてえびの甘味ばっちり。生えび、いいですよね。

ダブルジャンボほたて貝柱(300円)

 いいんですか!? こんなの食べちゃって!!

 ジャンボほたて貝柱です。ダブルなので2枚。主役が2枚きました。

 もう我慢できずに食べるじゃないですか。口のなかがほたてで埋まるんですよ。で、もぐもぐしてもそれはまだ一個目。もう一個あるんだなぁ。

 もはや「うまい」というより「つよい」です。このほたて、つよい。

大切り真いか(100円)

 でか……くはないですね。いつもと比べると大きいんですが、シャリのサイズにぴったり感あります。

 塩でも醤油でもおいしいです。イカの弾力が良い。

どでかえび天にぎり(300円)

 どうやって食べるの???

 この尻尾と身の両方を食べる方法を思いつけなかったので、まずは身とシャリからいきました。

 ただ、半分を口に入れるのが限界です。そしてご注意ください。できたてのアツアツだったので、一口で食べようとするとたぶん口のなかを火傷します。

 残った尻尾も塩で食べて美味しかったです。

大切りうなぎ(150円)

 これもでっかい。ただしこれは一口でいけます。限界に挑戦しましょう。

 ふっくら感は少なめで、身が締まってる系のうなぎです。

大切りびん長大とろ(150円)

 正直に言います。スシローで初めて出会う味のびん長マグロでした。

 大とろだからなのか? 大とろだからこんなにとろけるの!?

 脂がめっちゃ重いんですが、それ以上にとろけます。何度も食べたくなる味です。

 まさかこれが本当のびん長マグロなのか!? 教えてください山岡士郎さん!!

どでか牛すきにぎり(100円)

 スシローおなじみの牛すき焼きにぎりも大きくなりました。

 あまり「肉寿司」を食べないので上に乗っている物体はなんだろうと思ったら、これ卵なんですね。白身と黄身が完全に分離している。

 お肉美味しいです。が、そろそろ胃袋が限界に近づいてきました。どでかネタ祭りは胃袋との戦いです。

匠の一皿プロジェクトが太鼓判ネタに!

 続いて「匠の一皿プロジェクト」や「今月の太鼓判」ネタの紹介です。どでかメニューのあとにムリをした自覚はあります。

赤貝ひもきゅう軍艦(100円)

 赤貝ひもきゅう軍艦です。赤貝の香りが楽しめます。

 赤貝好きだけど150円は、、、という人はひもきゅうで。個人的には身とひもきゅうを交互に食べたい。今日は胃袋的にムリですが。

金華さば信州練りみそ炙り(150円)

 「匠の一皿プロジェクト」から、金華さば信州練りみそ炙りです。

 酢〆した金華さばに、炙った信州練りみそが塗ってあります。

 みそは甘めの味。香りはみそよりサバが強いです。幻のサバ、みそより強し。

鮭の漬け焼きと筋子のにぎり(300円)

 同じく「匠の一皿プロジェクト」から。越後村上の郷土料理「鮭ぼやの焼き漬け」に醤油漬けの筋子をトッピング。

 食べてみればわかるんですが、筋子の塩っけと鮭があうんですよ。これが親子の力か。

 贅沢な味がするお寿司です。

和牛さしとろ(300円)

 「肉寿司」はあまり食べませんが、「生肉寿司」は好きです。

 というわけで「和牛さしとろ」というネーミングに惹かれて注文しました。見えますか? ウニ、のってます。

 とろけるかなぁって思ったんですが、きちんと火が入っていて感想はローストビーフです。

黒蜜ミルク杏仁豆腐(240円)

 最後の「匠の一皿プロジェクト」です。プリンっぽく見えますが杏仁豆腐です。

 スプーンですくうとめちゃくちゃ柔い。ぷるぷるじゃなくてとけるレベルです。たぶん器から出すとその姿を保てません。

 ギリギリ液体になっていない杏仁豆腐が食べられます。ココナッツミルクと生クリームのなせるワザでしょうか。

 黒糖の甘さも杏仁豆腐を引き立てます。これはハマる人多そう。

お祭りおすすめネタは?

 今回のお祭り、おすすめは「大切りびん長大とろ(150円)」です。これは絶対に食べた方がいい。できれば最初に食べましょう。すると2貫目を食べる余裕が胃袋にあります。

 次に「大切りサーモン(100円)」と「ダブルジャンボほたて貝柱(300円)」です。サーモン好き、ほたて好きはこちらもお忘れなく。

 ※記事内の価格表記は「税抜」です。



筆者紹介:篠原修司

1983年生まれ。福岡県在住のフリーライター。IT、スマホ、ゲーム、ネットの話題やデマの検証を専門に記事を書いています。
Twitter:@digimaga
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